この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人見知り巨乳女子とロールキャベツ系整体師の恋
第2章 綾子は初めての整体を受ける



相原の手は、両手で綾子の腰回りを覆ってしまうくらい大きく、ほどよく硬く、謎の包容力があった。

う〜ん、とまた無意識に声が出そうになるが、すんでのところで止めた。
人生でおそらく初めてとなる整体の施術は、5日間のデスクワークを耐えた綾子の身体に、強い快感を与えた。


「…声、出しても大丈夫ですよ。僕以外誰もいないので」
相原は綾子の様子に気付き、フォローともいえる言葉をかける。

「あ、すみません………あっ……んぅ……」
気持ちいい〜、と言ってしまいたかったが、さすがにそこまでオープンにはなれず、心の中で悶えた。

「むしろ言ってもらった方が、僕としては嬉しいので」
相原のサービストークに追い討ちをかけられる。

「っ、はい……気持ちいい……です………」
綾子はあくまで平静を装っているつもりで、喘ぎ声と感想の中間のような発声が、意図せず卑猥に聞こえていることに気が付いていない。



相原は腰の施術を終えると、そのまま下肢に両手を移動させる。

彼の親指が脚の付け根の内側にグリッとめり込むと、反射のように綾子の身体はビクッと弾み、

「んっ」と声が出てしまった。

明らかに自分の顔が赤くなっていくことを感じ、横に向けていた顔を施術台の枕に突っ伏した。


綾子の施術着の半ズボンの、股の中心に濃い色のシミが広がっている。
そのことに相原はすぐに気付いたが、綾子本人は全く気が付いていなかった。
もともと綾子は自身の生理現象に無沈着だったし、今は股から染み出す粘液に気を配る余裕なんてなかった。



しかし、間もなくして、綾子は下腹部の違和感に気が付いた。

膀胱の少し上あたり、おそらく子宮があるであろう膣の奥が、ズクズクと疼くのだ。

尿意とは異なる、別のどうしようもない欲求が、むくむくと身体の中心で湧き出てくるようだった。

はぁ……はぁ……

なぜだか自分の心臓の音が速く大きく聞こえる。

ついさっきまで室内は肌寒いくらいだったのに、今は冷や汗のようにこめかみを汗がつたっている。
/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ