この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
未婚の母、桃宮茉莉32歳
第21章 制服で悪戯
私が頷くと、かすかに腰を屈めて、右の乳房を掴んで、乳首を口に含む叔父。かすかに髭が痛い。

胸の張りが軽くなって、息を吐いた。

叔父がポツリと

「あまり美味しいというものではないな」

と、言った。

「それを言ったらお仕舞」

と、私は笑った。

畳の上に座って、窓の向こうに見える解体現場。そして、さらに向こうに見える建設途中の建物。

遠くに作業している人がかすかに見える。向こうからも、こっちがかすかに見えるのかもしれない。

私は全裸で畳の上に大の字になって寝ながら、首の後ろで手を組んで、頭をかすかに上げて、その様子を見ていた。叔父は私の横で、寝そべり、肘枕で私を見ていた。

セックスをする気で、しかも、やる気満々で来たはずなのに、なぜか、そんな気持ちがどこかへ行った。

久しぶりの我が家で、久しぶりのセックスをする予定だったのに、なぜか、白けた。

わずかな期間だったはずだけど、あの時とは違う叔父を感じたからかもしれない。それとも、私が出産して、子育てをしているかもしれない。

子供が生まれるとセックスレスになるという話を聞いたことがあったけど、こんな感じなのかもしれない。

叔父では燃えない。そして、叔父も私では燃えない。それがわかった。

私は、こんなに濡れているのに、興奮していたのに、でも、叔父は興奮している感じがなかった。それが分かった瞬間、私も冷めた。叔父に冷めた。

違う。

ふと思い出した。息子を連れて参加した子育てサロン。

ママ友ができた。ママ友はみんな年上。18歳で出産した私より年下はいるわけがない。

シングルマザーは私だけ。ママ友の多くは30歳代夫婦。なかに、20歳代夫婦もいたけど。ママたちの年齢は、25歳から39歳。ご主人の年齢は、25歳から37歳だった。叔父は41歳。参加するはずもないけど、参加したら最年長。

そして、気が付いた。できたママ友の最年長は39歳のママと37歳のご主人。

しかも、一番仲が良いママ友。

そうだ。私の母は42歳。叔父は41歳。義理の姉と義理の弟だけど、それは父が生きていて、叔母が生きていての関係。

これから先、母も1人、叔父も1人で生きていくより、一緒に暮らした方がいい。一人の老後は寂しいと、NHKでもやっていた。

「叔父さん」

と、私は声を掛けた。
/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ