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未婚の母、桃宮茉莉32歳
第12章 初体験
「大胆なところが似ているよ」

と、話す叔父。

「でも、大胆さは叔母さんの方が上かも」

と、私が話すと、首を傾げる叔父。

「だって、叔父さんと叔母さんは年齢が近いから」

と、私が言っても理解できない感じの叔父。だから、

「私だったら、同年代の男子の前だったらこんなことはできないから」

と、話した。なんとなく理解できたらしい叔父。

「年齢が離れていると大胆になれるとかあるのかな?」

と、訊く叔父。

「あるわよ。だって、同じ世代の高校生の男子だったら、暴走するかもしれないから」

と、話すと、

「なるほど。そうだね。若いと自分で自分をコントロールできないようなこともあるからね。でも、それが若さだから。僕にそれがないのは、年老いたということさ」

と、苦笑いする叔父。

「そういう意味ではなくて、落ち着きがあるということ」

と、私が言うと、頷く叔父。叔父の前で立って話している私に、叔父が、

「綺麗な身体をしているね。初々しさが溢れているよ」

と、話した。

「叔母さんも、初めての時はこんな感じだった?」

と、訊くと、

「美里との最初は緊張しすぎて、無我夢中で覚えていないよ。ただ、美里は、そこに毛がなかった。剃っていたんだ。当時は、そういうことが流行っていたのかな。美里は、亡くなるまでずっと剃っていたけど」

と、懐かしそうに話す叔父。

「そうなのね。私も剃りましょうか。さっき、洗面にカミソリがあったから、剃れるわよ」

と、話すと、

「どうだろう?そういうのは流行もあるからね」

と、話す叔父。

「叔父さんは、どっちがいいの?叔父さんが美里叔母さんみたいに、剃っているほうがいいなら、剃るわよ」

と、叔母さんに合わせようと思ったけど、叔父は、

「やめたほうがいい。一度、剃ると、剃り続けないといけないから」

と、話した。

「どうして?」

と、訊くと、

「伸び始めは、剣山みたいになって、ちくちくして痛いし、ショーツから飛び出すからね。せっかく、綺麗に揃っているのだから、そのままの方がいいよ」

と、話す叔父。

「そうそう。僕は、今まで、そこに毛が生えている人としたことがないから、これが初体験だよ」

と、笑った叔父。
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