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未婚の母、桃宮茉莉32歳
第12章 初体験
「茉莉ちゃんは、体位という言葉を知っている?」
と、訊く叔父。保健体育の授業では聞いたことがなかった。もしくは、その授業のときに休んでいた。もしくは、頭が休んでいた。その何れかで、知らない言葉だった。クラスの女子もエッチしたとは言っていても、そんな言葉は使っていなかった。今から思えば、言うはずはないのだけど。
「知りません」
と、私が答えると、叔父は、
「テレビの画面を見ていて、説明するから」
と、話したので、私はテレビを見た。
「正常位という言葉を聞いたことはある?」
と、訊く叔父。首を振ると、
「ということは、全部、説明したほうがいいかもしれないね」
と、話しながら、
【正常位】で検索する叔父。出てきた検索結果をクリックした。
大きな画面いっぱいに、裸の女性がベッドの上で仰向けになっている状況が映し出され、男性が現れて、その上に圧し掛かる。横からのアングルで、女性器に男性器が出たり入ったりしているところが映し出される。
びちゃびちゃっという音がして、パンパンという音も聞こえる。
「このびちゃびちゃという音は、女性器が男性器を受け入れるために出す膣分泌液に粘りがあるため男性器のピストン運動に伴って出す音で、パンパンという音は、男性の股間が女性の股間や太腿に当たる音だよ」
と、淡々と説明する叔父。いやらしい感じはしない。本当に、見たままを説明しているという感じ。
男性が女性の足を持って、持ち上げていく。
「これも正常位なんだけど、プレスともいう体位で、女性器の奥まで男性器がより深く入るとも言われている。それに、引力の関係で、射精した場合に、精液が漏れにくい」
と、言ってから、
「茉莉ちゃんは、『射精』は知っている?」
と、訊く叔父。それは、保健体育の授業でも聞いたことがあった。
「男性器から精子が出ることですよね」
と、答えると、
「そう。その通り。その際に、女性器が下にあって、男性器が上にある方が、精子は子宮に向かって進みやすいからね」
と、説明しながら、私が理解しているか確認するように、私の顔を見る叔父。わかっている話なので、私が頷くと、叔父も頷いて、次の説明に進む。
と、訊く叔父。保健体育の授業では聞いたことがなかった。もしくは、その授業のときに休んでいた。もしくは、頭が休んでいた。その何れかで、知らない言葉だった。クラスの女子もエッチしたとは言っていても、そんな言葉は使っていなかった。今から思えば、言うはずはないのだけど。
「知りません」
と、私が答えると、叔父は、
「テレビの画面を見ていて、説明するから」
と、話したので、私はテレビを見た。
「正常位という言葉を聞いたことはある?」
と、訊く叔父。首を振ると、
「ということは、全部、説明したほうがいいかもしれないね」
と、話しながら、
【正常位】で検索する叔父。出てきた検索結果をクリックした。
大きな画面いっぱいに、裸の女性がベッドの上で仰向けになっている状況が映し出され、男性が現れて、その上に圧し掛かる。横からのアングルで、女性器に男性器が出たり入ったりしているところが映し出される。
びちゃびちゃっという音がして、パンパンという音も聞こえる。
「このびちゃびちゃという音は、女性器が男性器を受け入れるために出す膣分泌液に粘りがあるため男性器のピストン運動に伴って出す音で、パンパンという音は、男性の股間が女性の股間や太腿に当たる音だよ」
と、淡々と説明する叔父。いやらしい感じはしない。本当に、見たままを説明しているという感じ。
男性が女性の足を持って、持ち上げていく。
「これも正常位なんだけど、プレスともいう体位で、女性器の奥まで男性器がより深く入るとも言われている。それに、引力の関係で、射精した場合に、精液が漏れにくい」
と、言ってから、
「茉莉ちゃんは、『射精』は知っている?」
と、訊く叔父。それは、保健体育の授業でも聞いたことがあった。
「男性器から精子が出ることですよね」
と、答えると、
「そう。その通り。その際に、女性器が下にあって、男性器が上にある方が、精子は子宮に向かって進みやすいからね」
と、説明しながら、私が理解しているか確認するように、私の顔を見る叔父。わかっている話なので、私が頷くと、叔父も頷いて、次の説明に進む。