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未婚の母、桃宮茉莉32歳
第15章 初フェラチオ&初イラマチオ
露天風呂のなかで、潮を噴いてしまった私。

とりあえず、潮を噴く瞬間、噴き出す予感はあったのに、身体の力が抜けて、止められなかったのは間違いなかった。

叔父は、長いキスのあと、

「オーガズムだったのかもしれないけど、僕は男だから、経験は当然ないし、断定はできないよ」

と、笑って言った。その股間には、天を向いてそそり立つ陰茎が。私だけ達して、叔父が達していないのは間違いなかった。

「叔父さん、発射できなかったね」

と、私が言うと、

「さっきは僕が先に発射してしまったからお互い様さ」

と、笑った叔父。でも、それをそのままにしておくわけにもいかないし、

「さっきの動画みたいに、私のここで」

と、私が口を指さしながら言いかけると、

「そんなことはしなくてもいいよ」

と、叔父は言った。でも、勃起は収まるかどうか、わからない。

「経験だから」

と、私が言っても、

「そんな経験は必要ではないよ。知識として知っていれば十分だから」

と、取り合わない叔父。

「美里叔母さんはしなかったの?」

と、訊くと、止まる叔父。

「ここだけの話だが、美里は、フェラチオやイラマチオが好きだった。どうしてかわからないが。『苦しいからやめよう』と言っても、『私がしたいと言っているのに、どうしてダメなの』と言ってきかなかった。気持ちいいわけでもないだろうに」

と、思い出しても理解できないという表情の叔父。夫婦で理解できなかったということだと私は理解した。

「それに、口に出すように言って、それを飲むということも多かった。普通は、男にやる気を出させる、陰茎を勃起させる、そういう目的でする行為だと思うのだが、あるころからか、美里は、それが最終形になっていた。2人目ができなかったという一因かもしれない」

と、続けて説明する叔父。

「なぜ、美里叔母さんがそういうことを求めるか、叔父さんは知らないの?わからないの?」

と、訊いた。叔父は、頷いて、

「わからないよ。訊いていも答えを言わなかったから」

と、苦く笑った。

「なぜなのかしら」

と、私が言うと、

「想像すらできないよ」

と、首を振る叔父。

「私がしてみる。したら、美里叔母さんがなぜ、したかったのか、わかるかもしれないから」

と、私が話すと、首を振る叔父。
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