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未婚の母、桃宮茉莉32歳
第16章 セックス談義
「あくまでも、私の個人的な見解だけど、美里叔母さんは、私と違って、社会とか、家族だとか、そういう人に自分を記憶して欲しいと思うタイプではなかったのかもしれないわ。思うのは、自分の中に、叔父さんを刻みたかったのかも。だから、叔父さんに、いろいろな性的なことを求めたのかもしれないわ。そして、叔父さんの記憶にも、自分を刻みたかったのかもしれない」
と、私は言った。あくまでも推測でしかないけど、そんな気がしたから。私だって、好きな人がいたら、私が生きていたことを、その人が亡くなるまで、覚えていて欲しいと思う。でも、どうすれば、覚えていてもらえるだろう。って考えれば、『変態』だろうと、『無茶』だろうと、それをすることで叔父は、美里叔母さんを忘れないはずだから。
叔父は、頷いて、
「そうかもしれないね。確かに、忘れることはできない記憶になっているよ」
と、話した。どんな『変態』だったのか、『無茶』だったのか、わからないけど、叔父が、忘れることはできない記憶になっていると言ったということは、美里叔母さんの作戦は成功したということだと思った。
「美里叔母さんの勝利ね。もしかしたら、叔父さんは美里叔母さんの『変態』というか、『無茶』に付き合ったことで、記憶に深く刻まれたのよ。美里叔母さんとの出来事を、そして、美里叔母さんのことを」
と、私は話した。叔父は頷いていた。
「羨ましいわ。私も誰かの記憶に深く刻まれたい」
と、私が話すと、
「僕の記憶には、美里だけではない。茉莉ちゃんの記憶も残ると思うよ。何と言っても、高校生の初体験の相手をするなんてことは、犯罪者でもない限り、普通の男性にはあり得ないことだし、茉莉ちゃんの膣の中の気持ち良さは、僕は死ぬまで忘れないよ」
と、叔父は言ってくれた。確かに、そうかもしれない。でも、私の中で、妙な嫉妬心が生まれた。というか、負けん気が出てきたと言うべきかもしれない。叔父の記憶のなかでは、美里叔母さんが一番で、私は二番だろうと思った。それはそう。私は初体験だけ。美里叔母さんは夫婦生活をして、子育ても一緒にして、何より『変態』なことをして『無茶』を叔父と伴にしてきたのだから。だからこそ、『伴侶』ということなのだろうけど。
叔父の美里叔母さんの記憶を、私の記憶で上書きしたいという嫉妬心というか、対抗心が、なぜか湧いてきた。
と、私は言った。あくまでも推測でしかないけど、そんな気がしたから。私だって、好きな人がいたら、私が生きていたことを、その人が亡くなるまで、覚えていて欲しいと思う。でも、どうすれば、覚えていてもらえるだろう。って考えれば、『変態』だろうと、『無茶』だろうと、それをすることで叔父は、美里叔母さんを忘れないはずだから。
叔父は、頷いて、
「そうかもしれないね。確かに、忘れることはできない記憶になっているよ」
と、話した。どんな『変態』だったのか、『無茶』だったのか、わからないけど、叔父が、忘れることはできない記憶になっていると言ったということは、美里叔母さんの作戦は成功したということだと思った。
「美里叔母さんの勝利ね。もしかしたら、叔父さんは美里叔母さんの『変態』というか、『無茶』に付き合ったことで、記憶に深く刻まれたのよ。美里叔母さんとの出来事を、そして、美里叔母さんのことを」
と、私は話した。叔父は頷いていた。
「羨ましいわ。私も誰かの記憶に深く刻まれたい」
と、私が話すと、
「僕の記憶には、美里だけではない。茉莉ちゃんの記憶も残ると思うよ。何と言っても、高校生の初体験の相手をするなんてことは、犯罪者でもない限り、普通の男性にはあり得ないことだし、茉莉ちゃんの膣の中の気持ち良さは、僕は死ぬまで忘れないよ」
と、叔父は言ってくれた。確かに、そうかもしれない。でも、私の中で、妙な嫉妬心が生まれた。というか、負けん気が出てきたと言うべきかもしれない。叔父の記憶のなかでは、美里叔母さんが一番で、私は二番だろうと思った。それはそう。私は初体験だけ。美里叔母さんは夫婦生活をして、子育ても一緒にして、何より『変態』なことをして『無茶』を叔父と伴にしてきたのだから。だからこそ、『伴侶』ということなのだろうけど。
叔父の美里叔母さんの記憶を、私の記憶で上書きしたいという嫉妬心というか、対抗心が、なぜか湧いてきた。