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ふみふみ
第6章 避妊手術 ★
猫の繁殖期は年に2回だと話したけど、人間の繁殖期は1年中だった。
何故、こうも人間とは節操がないのだろうとアタシは思っていた。
御多分に漏れず、七海ちゃんやその彼氏の智也も同じだった。
その智也が今夜泊りに来たのだ。
智也は夕飯を実家で食べてきた様だったので七海ちゃんは自分だけの夕飯を食べた。
七海ちゃんの夕飯はいつも質素だ。
今夜の七海ちゃんの夕飯はブリの照り焼きにハムエッグにお味噌汁にご飯だった。
それを食べ終わるとキッチンで食器を洗い拭いては食器棚に入れてゆく。
七海ちゃんは、決して食器を溜めて洗う様な人ではなかった。
食べたら直ぐに食器は洗い仕舞うのだ。
食後の珈琲をベッドに背にして智也と一緒に飲んでいた。
智也が七海ちゃんの肩を抱き締めてくる。
七海ちゃんはそれに抵抗しようとしなかった。
智也は七海ちゃんの顔をグイっと自分に向けると唇を重ねてきた。
始めはフレンチに、やがてはディープキスへと変わってゆく。
アタシは恥ずかしくて見ていられなくなってケージのベッドに入って眠った。
でも、薄目を開けていてそれを見ていたのだ。
智也は七海ちゃんの服の上から乳房を弄っていた。
七海ちゃんから微かに喘ぐ声が聞こえてくる。
智也は七海ちゃんの頬に掌をそっと当てるとまたディープキスをした。
「智也くん…」
「七海ちゃん、俺、好きだよ…」
何故、こうも人間とは節操がないのだろうとアタシは思っていた。
御多分に漏れず、七海ちゃんやその彼氏の智也も同じだった。
その智也が今夜泊りに来たのだ。
智也は夕飯を実家で食べてきた様だったので七海ちゃんは自分だけの夕飯を食べた。
七海ちゃんの夕飯はいつも質素だ。
今夜の七海ちゃんの夕飯はブリの照り焼きにハムエッグにお味噌汁にご飯だった。
それを食べ終わるとキッチンで食器を洗い拭いては食器棚に入れてゆく。
七海ちゃんは、決して食器を溜めて洗う様な人ではなかった。
食べたら直ぐに食器は洗い仕舞うのだ。
食後の珈琲をベッドに背にして智也と一緒に飲んでいた。
智也が七海ちゃんの肩を抱き締めてくる。
七海ちゃんはそれに抵抗しようとしなかった。
智也は七海ちゃんの顔をグイっと自分に向けると唇を重ねてきた。
始めはフレンチに、やがてはディープキスへと変わってゆく。
アタシは恥ずかしくて見ていられなくなってケージのベッドに入って眠った。
でも、薄目を開けていてそれを見ていたのだ。
智也は七海ちゃんの服の上から乳房を弄っていた。
七海ちゃんから微かに喘ぐ声が聞こえてくる。
智也は七海ちゃんの頬に掌をそっと当てるとまたディープキスをした。
「智也くん…」
「七海ちゃん、俺、好きだよ…」