この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第4章 あなたと逢えたから

淀んだ空から、雨は絶え間なく降りしきる。
突如として、どこかから聞き憶えのあるメロディーが流れてきた。ハッとして振り向くと、向こうから歩いてくる制服姿の女子高生が携帯を手にしている。どうやら、その携帯から流れてくる着信音らしかった。
胸が苦しくなるような、切なくなるよう曲。
♪どんな時も
想えばいつも 感じればずっと
いつも側にいる 笑ってみて
面影をいつも 抱きしめている
恋しくて 切なくて
涙がとまらなくて
突如として、どこかから聞き憶えのあるメロディーが流れてきた。ハッとして振り向くと、向こうから歩いてくる制服姿の女子高生が携帯を手にしている。どうやら、その携帯から流れてくる着信音らしかった。
胸が苦しくなるような、切なくなるよう曲。
♪どんな時も
想えばいつも 感じればずっと
いつも側にいる 笑ってみて
面影をいつも 抱きしめている
恋しくて 切なくて
涙がとまらなくて

