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逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第7章 再会
 新郎側と新婦側それぞれ合わせれば、招待客は百五十人になる。その全員にいちいちテーブルを回って挨拶していては、時間も身も保たないだろう。萌なりに叔父を気遣ったのだ。
「いやいや、今日は、萌ちゃんもお客さまだからねえ」
 叔父はそう言いながらも、早くも涙声になっている。
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