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逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第7章 再会
「うちの亜貴は、萌ちゃんには本当に今まで仲良くして貰ったよ。まだ萌ちゃんがろくに喋れもしない赤ン坊の頃から、亜貴は萌ちゃんを妹みたいに可愛がって―」
 叔父は今年、七十三になる。亜貴は叔父が三十、叔母が二十九のときに誕生した。流産を二回繰り返した後、結婚八年目に漸く得た一人娘であったという。
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