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奴隷制度のある現代
第2章 1-2 美雪拘置所入所
女性職員:
「膣内を検査しますので、力を抜いてください。」

女性職員はゆっくりとガラス棒を美雪の膣に挿入し、数回軽く回した。

この検査は膣の締まり具合や、感度を測定するための検査ではない。
そのような検査は調教センターへ移送後に行われることになる。

この検査はあくまでも逮捕された人が拘置所内に薬物などを持ち込むのを防ぐための検査である。
人権剥奪書にサインするまでは最低限の人権は保証されるということを前提とした検査なのだ。

女性職員は膣からガラス棒を抜き出し、次は美雪の尻穴にガラス棒をあてがった。

美雪は尻穴も検査されることを瞬時に理解し、恐怖で全身をこわばらせる。

女性職員:
「力を抜いてください。」

女性職員はそう言いながら、美雪の尻穴にゆっくりとガラス棒を挿入した。

美雪:
「ッ、、、。」

尻穴に異物が入ってくる違和感と恐怖に息が漏れる。

女性職員は膣と同じように、ガラス棒を数回まわして、薬物などを持ち込んでいないか検査した。

続いて職員は性病検査用の長い綿棒のような物を取り出し、美雪の膣へ挿入し、膣内部の粘液を採取した。
これは性病をもっていないか検査するためのものだ。

女性職員は綿棒を膣から抜き出すと

女性職員
「問題ないですね。
 楽な姿勢をとってください。」

美雪は楽な姿勢になり、女性職員の方を向く。

女性職員:
「これで検査は終了になります。
 下着を着たあと、こちらの服に着替えてください。」

そう言って女性職員は美雪にきれいにたたまれた白い服を手渡した。
美雪はカゴから自分のブラとパンツを取り出し、着た。
そして、白い服を広げてみた。
それは半袖のシャツだった。
ズボンはなかった。

一般的に罪を犯して拘置所に入所する人は、着てきた服のまま入所することになる。
しかし、奴隷志願者は下着と白いシャツ一枚で入所することが決められている。

美雪はシャツをはおり、ボタンをとめる。
シャツは丈は少し長めで、パンツは半分くらいは隠れる長さだった。
生地が薄いので、体がスースーする。
美雪がシャツを着ると、女性職員は机の上に置いてあった手錠を持ってきて言った。

「両手を前に出しなさい。」

再び手錠がかけられる。
そしてまた腰縄をまかれた。

グッ

腰縄で美雪の腰は強く締め付けられる。
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