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12歳年下の彼のお誕生日の話
第1章 秘密の男子会

キスで唇を塞がれて
ギュウウウと…繋いだ手を握られて。
バチュンバチュンと腰を打ちつける音が
パンッパンッと…その時の音に変わる。

余りにも激しくて…このまま
自分が壊れちゃうんじゃないかって。

激しいパワフルな彼のピストンに
そんな事すらも…感じてしまいつつ。

「んんんッふっ、はぁ、はぁ、んんっ
んっ、ああぁあっぁあ゛―――――ッ!!!」

パンッパンッ…パンッ…パン…

こっちがイっていても
そのピストンが緩む事はないから
あっという間にまたイってしまって居て。
その…時間の間に…何度も巴は
絶頂が波の様に押し寄せて来るのを感じる。

パンッパンッパンッパン…パンッ…

「あぁぁっ、んんっ、あぁあ、
あっああぁぁぁ―――――ッ!!!」

『巴…ッ、…さん…ッ……くッ、…ぁ…ッ』

びゅる…びゅる…っと…自分の奥に
彼が吐き出した絶頂の証が注がれていて。

そのまま…彼が…キスを求めて来て
ズブズブと…腰を揺すりながら
お互いの唇を合わせてキスをする。

ビクビクっと…自分の中で
彼のペニスが震える感じがして。

あ…まだ…、中で…
港斗…君の…精液…出てる……。

ギュウウウと…自分の中が
最後の1滴まで…搾り尽くすようにして
彼の射精を促すように締め付けて締め上げて
吐き出された精液を奥に引き込んで
飲み込むようにして蠕動して蠢く。

『…と、巴…さん…それ…やばい…ですッ』

ズンッと…彼がそう堪らなさそうに
こっちに告げて来ると、腰を押し込んで来る。

「んああぁぁ…ンッ!!」

終わった直後の身体は…
敏感になりすぎな位に感じ易くなっていて。
その…1ピストンでイってしまっていた。

……繋がったままでしばらく抱き合っていると。

彼の体重と体温と…
汗を掻いた身体から感じる
彼…自身の…匂いに…包まれている感覚に
心地のいい倦怠感が加わって、
そのまま…うつらうつらと眠ってしまっていた。

私が…目を醒ますと…日付は翌日の
2024年の7月2日になっていて。
繋がったままで私の上にあった
彼の身体は自分の隣になっていた。

スリスリと…彼に自分の身体と
頬をすり寄せると、よしよしと
彼の手がこっちの頭を撫でて来る。

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