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主婦という枯れない花
第3章 久しぶりのセックス
「当たり前じゃん。ミズキさんとしたくない男なんていないと思うよ。ていうかエッチしていいの??」
そう言ってショウ君が私の身体を見る。胸から腰のラインまでショウ君に視線でなぞられてるのが感じ取れた。
しかし不思議と不快な気持ちはなかった。
「駄目。ミズキがその気になったらね」
「俺頑張ろうかな」
そう言って三人で呑み始める。
気になってたことを私は聞く。
「その...二人はした事あるの?」
「何を?」
ショウ君が笑いながら私に聞き返す。
「その...そう言う事...」
初対面の男性の前で口に出すのが少し抵抗があった。遥香の方を見ると知り合いなのだろうか他のお客と言葉をかわしたり挨拶したりしている。
「分からないなぁ。はっきり言って良いよ」
「その..二人はエッチしたことあるの?」
アルコールのせいだろう。普段の私なら絶対に男性に聞かないような内容だ。
「どっちだと思う?」
ショウ君が意地悪に笑う。
それに気づいた遥香が何の話をしていたのか尋ねる。
「あー。ショウ君と私?何回かあるよ。ショウ君上手いよー」
さも何でもない様な事を話すかのように遥香が答える
「おっ!ルカさんそんなふうに思ってくれてたんだ。」
「あんだけイカされたら、そう思うでしょ」
そう言って遥香も笑う
先程みたセックスを思い出し、つい2人のセックスを想像してしまう。
「あ、今ミズキさん俺達のエッチ想像したでしょ?」
そう言ってショウ君が笑う。
「そんな事ないよ」
そう言って誤魔化したが見透かされてるような気がして気恥ずかしくなった。

「ミズキごめん。久し振りだから皆と話してくるわ。大丈夫?」
そう言って遥香が謝ってくる。少し不安だったが遥香に遠慮してほしくないと言う気持ちもあった。
「私は大丈夫だから行っておいで」
「ありがとう。ショウ君、ミズキのことよろしくね。」
そう言って他の席に遥香が移動する。
「緊張する?」
ショウ君が聞いてくる。
「少しね。こんなところ初めてだから。」
「興味あったの?」
「ルカに騙されたんだよ。知らずに連れてこられたの」
「マジで?ルカさん悪いなー。」
そう言って2人で乾杯する。少し高揚している自分を自覚する。久し振りに男性とこんな距離でお酒を飲み話をしている。
そんな中、大学生くらいだろうか若いカップルが声をかけてきた。
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