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主婦という枯れない花
第3章 久しぶりのセックス
二人の痴態を目の当たりにして子宮が疼いている。
ショーツは既にグショグショに湿っている。
「ミズキさん。...私たちのエッチ見てどう?...興奮する?」
ケン君の上で動きながらリコちゃんが聞いてくる。
「うん...すごくドキドキしてる。」
「良かった。そう言われると私もすごく興奮する。ショウさんの見て。勃起してる」
リコちゃんにそう言われるまでもなく気付いていた。
「ミズキさんは?濡れてる?」
リコちゃんにそう聞かれて一瞬答えに窮した。ショウ君にも聞かれているのだ。
「...」
私が返答に困っていると
「んっ...お願い。教えて」
リコちゃんが切なそうに喘ぎながら問いかけてくる。
「うん...すごく濡れてる...」
恥ずかしかった。
すごく恥ずかしかったが、それよりも興奮が勝っているのが自分でも分かる。
膣口からは愛液がとめどなく溢れショーツがどんどん湿り気を増している。他の三人にも伝わっているだろうか。
「ミズキさん。俺限界です。あなたを抱きたい」
ショウ君が私の目をまっすぐ見て懇願してくる。
「...駄目だよ。私、既婚者だよ。」
そう自分で言いながら、本心では裏腹なことを考えている。
抱かれたい。
もう一度、男性の腕に抱かれたい。どうしょうもなく求められ体の奥深くまで突かれたい。
「二人のセックス見てる間、同じことをするのを想像してました。ミズキさんもそうでしょう?」
「...」
私の心は揺れていた。
本心を言えばセックスをしたい。間違えなく本心だ。
「ミズキさん。私もミズキさんの感じてる姿を見たい。」
私が返答せずにいるとショウ君が口を開く。
「分かりました。嫌なら今この部屋を出てください。追いません。十数えるうちに出なければ俺はあなたを抱きます」
そう言って数え始めた。
出る事はできた。しかし私はカウントを待つ。イエスを言えない私に対してショウ君なりのアプローチと分かっていたから。
今から私は夫以外の男に抱かれる。きっと昨日までの私には戻れないだろう。しかし私には今この場で、この子宮の疼きに抗うことなどできない。心の準備が出来たか、出来なかったか分からなかったがカウントがゼロになった。。



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