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主婦という枯れない花
第3章 久しぶりのセックス
カウント0になったのと同時にショウくんが覆いかぶさってくる。
「キスしていい?」
問いかけに無言で頷く。
彼の唇が私の唇に重なる。それだけで私の鼓動は更に速まっていく。そんな自分が少し可笑しかった。学生の頃でもないのに。ましてやこの後に更に進んで行くのに。
程なくしてショウ君の舌先が私の唇から口内に侵入しようとしてくる。何故か少し戸惑ったが、私は受け入れる。
彼の舌先が私の口内を蹂躙してくる。
(キスってこんなに気持ちよかったっけ?)
そんなことを思いながら私も彼の舌に自分の物を絡める。
頭がしびれそうだ。
ショウくんの手が私の胸をブラ越しに触り始める。
胸の付け根をほぐす様に揉んでくる。男の人に身体を触られる感触を今まで忘れていた。十年以上、他人に愛撫などされていない。夫とのセックスでは、こんな風に丹念に身体をほぐされることなんてなかった。
胸を解しながら私の性感帯を探るように彼の口先が私の首筋や、うなじへ移動する。
「あっ...」
うなじを刺激された時思わず吐息が漏れた。
「ここが弱いんだ」
そう言って彼がうなじを更に刺激する。触れるか触れないかの舌先で刺激され、少しのくすぐったさの中に性感の蕾を感じる。声が溢れるのをどうすることもできない。私の体はこんなにも敏感だったのか。
ショウ君が私の体をうつ伏せにひっくり返す。
うなじから首筋を通過し背中に向けて舌先が滑っていく。
背骨に舌先が触れたとき、思わず身体がビクッと跳ねてしまう。
こんな感覚味わったことが無かった。
そのままブラのホックが外され腰から首筋まで上下に舌先が往復される。
そうしている間も後ろから胸を愛撫されるが乳首には触れてもらえない。しかし夫からの愛撫されるよりも大きな声が止まらない。
「あっ...気持ちいい!」
思わず口にしてしまう。そんな私の様子など気にすることは無く愛撫は遠慮なく進められる。
うつ伏せに返される。胸が露わになる。リコちゃんの豊満なバストを見たあとだったため少し恥ずかしくなり思わず隠す。
「恥ずかしい?」
ショウ君に見透かされる。
「リコちゃんのみたいなサイズ無いし...」
「そんなこと気にしてるの?」
ショウ君に腕を解かれバストが露わになる。執拗なバストへのマッサージにより、すでに乳首は膨らみ勃起し新たな刺激を待ちわびている。
「乳首硬くなってるね」
ショウ君が微笑む
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