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主婦という枯れない花
第5章 乱れた温泉旅行
ほぼ待ち合わせの時間通りに家のドアホンが鳴った。
息抜きにと遥香が一泊二日で温泉旅行に誘ってくれたのだ。
泊りがけで旅行なんてどのくらい行ってないだろう。
相変わらず夫は何も言って来ない。
遥香の運転する車で温泉街まで向かう。遥香も私も久しぶりの旅行にテンションが高くなっていた。
二人で旅行していると学生時代に戻った様な気がしてくる。
開放感からか年甲斐もなくはしゃぎ観光地を回ったり名物に舌鼓を打ったりしながら16時頃に旅館にチェックインする。
「あ~疲れたー」
そう言いながら遥がベッドに倒れ込む。
「運転お疲れ様。ありがとうね」
休憩を挟みながら二時間ほど遥香が運転をしてくれていた。
「取り敢えず露天風呂行こ!」
二人で浴衣を手に下の階の温泉に向かう。
二人で脱衣所で服を脱ぐ。
「しかし美樹って本当にスタイル良いよね〜。出てるところは出てるし締まってるところは締まってるし。」
そう言って遥香が私の身体をまじまじと見てくる。
「ちょっと、そんなふうに見ないでよ。恥ずかしいじゃん。」
「そんなに細いのに胸小さくないもんね〜。ズルイな〜。」
「そんな事ないよ」
そう言いながらふとリコちゃんの事を思い出す。大きい胸ってあのくらいの事を言うんだろうな。
「リコちゃんの方が大きかったよ」
ふと、そうつぶやく。
私がEカップなのでリコちゃんはおそらくGカップくらいあっただろうか。
「Luminousで会った女の子だっけ?あんたをエッチに誘った」
周りに聞こえてる人がいるかも知れないのに、そんな事を言い出す
「そうだけど、誰かに聞かれるよ。」
「いいじゃない。どうせ知らない人ばかりだし。ふたりとも羨ましいなー。」
そう言いながら遥香が下着を全て取る。
遥香の下半身には毛が無かった。
わたしの視線に気づいたのだろう。
「あぁ。わたし全身脱毛してるからね。生理のときも蒸れないし快適だよ」
そう言って堂々と隠すこともなく浴場に入って行った。
洗い場で身体を洗い露天風呂へ浸かる。
まだ外は明るく開放的な気分になる。
「あー。気持ちいいー」
思わす声が出る。脚も伸ばし放題だ。まだ時間が早いのか他のお客さんは、まばらだ。
「気持ちいいねー。クソみたいなセクハラ上司の事忘れられるわ」
「そんな上司いるの?」
そういう話は聞いたことなかった。



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