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主婦という枯れない花
第5章 乱れた温泉旅行
「下心丸見えじゃん」
そう言いながら遥香がうつ伏せになる
亮君が遥香の太ももを浴衣越しにマッサージする。
「あ~気持ちいい。結構うまいじゃん。」
そう言われてまんざらでもないのか亮君がさらにマッサージを続ける。浴衣越しとは言え指が膝の方から徐々に上に滑っていき内腿の方まで伸びてくる。私からは際どいところに触っているように見える。遥香は何も言わない。しばらく続けられる。
「もう終わり!最後太ももじゃない所触ってたでしょ」
そう言って遥香が笑う。少しずつ命令が過激になってきた
再び蓮くんが王様になる2番3番が飴玉を口移し。
私と遥香だった。
「良かったー」
私が思わず声を出す。
「美樹。おいで」
そう言って遥香が飴玉を口に含む少し緊張したが遥と向き合う。思わず目を瞑ってしまう。遥香の唇の感触がする。飴玉が私の方に入ってくる。少しだけ遥香の舌先が私の口の中に侵入する。もちろん遥香とキスなどしたことなかった。嫌な気分ではなかった。
「エロ!」
男二人がはしゃぐ。
次は遥香が王様だ。何を言ってくるだろう。2番が3番の乳首の位置を当てるまでつついて良い。当てられたら3番が申告する。2番が私で3番が亮君だった。逆じゃなくてよかった。
亮君が私を待ち受ける。私がこのあたりかなというところを指でつつく。
「いっ!当たり!」
亮君が答える。
次は亮君王様だった。
「仕返ししてやる。王様が3番の乳首の位置を当てる」
3番は遥香だ。
「えー!マジで?」
「さっき自分で同じ命令してたじゃん。駄目だよ」
そう言って蓮くんが遥香を羽交い締めにする。遥香も本気で抵抗してるわけではなさそうだった。
亮君が遥香の胸をつつく。
「外れ!」
もう1回つつく
「んっ...」
遥香が色っぽい声を出す。
「当たりだよ」
「やった!」
「次ね。次いこ」
遥香が急かす。
遥香が王様になる。
「どうしようかなー。1番と3番がキス!」
私と亮君だ。
「よっしゃ!あ、でも人妻さんだしいいのかな?」
「良いのよ。この子は。セックスレスだし。」
何故か遥香が決める。
「マジで!」
「えー!本当にするの?」
そう言ってる間に亮君が私の肩を抱く。私は場の空気に酔っていた。覚悟を決め目を瞑る。亮君が口をつけてきた。フレンチキス。軽く口先が触れる。
「そう言うんじゃなくてさ。熱烈なキスだよ。亮君、舌入れちゃって」

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