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主婦という枯れない花
第6章 初めての相手
彼が家まで送ると言ってくれたが断って一人で帰る。最後部屋を出る瞬間名残惜しかったが玄関で最後のキスをして振り返らずに帰路を歩く。
月のきれいな夜だった。
明日からはきっと彼は私を牧さんと呼ぶだろう。それで良い。彼が後に振り返るときに初体験のいい思い出として思い出してくれれば良い。私も忘れることは無いだろう
歩いてると彼に出された精液が垂れてくるのを感じた。
確かに愛し合った証だ。その精液すらも愛おしかった。
眠るまで今日だけはこの気持ちに浸っていよう。
それだけは強く思った
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