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主婦という枯れない花
第7章 年の離れた友達
遥香と駅まで繁華街を歩く。
「そうだ、美樹はまだ時間大丈夫?寄りたい店あるんだけど」
「少しなら良いよ」
「やった!着いてきて。」
そう言って一軒のお店に入っていく。こじんまりとしたビルで店の中にはCDやDVD、ブルーレイなどが販売されていた。それには目もくれずエレベーターに乗る。案内等は見ずに2階を押す。
エレベーターが開くと鮮やかな装飾に囲まれた売り場になっており、モニターでアダルトビデオのサンプルが流され様々なDVDやらがおいてあった。アダルトショップというやつだろう。
「すご~い。初めて来た。遥香は良く来るの?」
「たまにねー。こっちこっち。」
そう言って遥香についていく。そこには様々な女性向けのアダルトグッズが置かれていた。
「この前お気に入りが一個壊れてね。」
そう言って物色しだす。
「ネットだとサイズ感わからないから店舗来るんだよね。一人で来るとナンパとかしてくるやつとかいるから困るんだけどね」
確かにさっきから男性客の視線が突き刺さる。
遥香は意に介さず、手に取って色々見ている。
「せっかくだから、あんたも何個か選んで良いよ買ってあげる」
「いいよー」
「遠慮しなくて良いよ。ボーナスも出たし。私たちみたいな淋しい女には必需品よ。」
そう言って笑う。
色々なものがある。しかしどれが良いかと言われるとわからなかった。
遥香は何点か既にかごに入れている。私はどう選んで良いか分からなかった。その様子を見て遥香が口を出す。
「そうねー。クリ吸引は外せないかなー。あと、これは、かなり気になってたんだ。中でピストンしたり振動したりノックしてくれたりするし、ヒーター機能もあるんだって。あとは無難にローターと電マかなー。」
そう言って私のかごにポンポンと入れてくる。
「あとは美樹も何か気になるの選んで良いよ。」
売り場に目をやる。
「これ凄いね...」
明らかに男性器を摸したシリコンかゴムでできている玩具があった。かなり大きいがリアルな形状と色。思わず本物の男性のペニスを思い出してしまう。
「そういう系がいいんだー」
そう言って遥香がニヤニヤする。
「すごいリアルだよねー。」
そう言って私が見ていた物を遥香が自分の籠と私のかごに入れる。
なんだかんだで凄い量になった。
「こんなに要らないよー。」
「良いから良いから」
そう言って私のかごを取り上げ会計に向かう。
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