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主婦という枯れない花
第8章 芽吹く身体
「後悔はないの?」
少し嫌な言い方かもと思った。私は今までの人生でセックスしたことに後悔したことは無かった。茜ちゃんもせめてそうで有って欲しかった。
「うーん。どうなんだろう。わかんないや。楽しい思い出もあったしね。」
「茜ちゃんならもっと良い人見つかると思うよ。楽しいこともいっぱいあるよ。」
心からそう思う。男性と付き合うことに臆病になってほしくない。
ふと思い出したように茜ちゃんが言葉をつなげる。
「そういえば前に、彼氏以外でエッチした人いたっていってたじゃん?」
「...そう言えば言ったね。」
失恋したばかりの茜ちゃんに聞かれてつい口にしたのだった。
「やっぱりお酒とか飲んで?」
「...まぁそうだね。」
「そうだよねー。お酒飲むと開放的な気分になるしねー。」
「茜ちゃんこそ、そういう人居ないの?」
「私?私はその元彼しか経験ないよ...美樹ちゃんは何人くらいと経験あるの?」
こんな話をするのは遥香以外では初めてだ。
「経験は6人かな...そんなに多くないでしょ?」
「どうなんだろ。分かんないな。私は一人だし。ちなみに学生の頃?」
「...秘密」
「えーっ!教えてよ!絶対に誰にも言わないよ!」
たしかに茜ちゃんのことは信頼してる。しかし茜ちゃんみたいな子に私の話をすると引かれるような気がする。
「いや、絶対に引くもん...」
「えー!意味深!そこまで言ったら言ってよ!絶対引かないよ。私と美樹ちゃんの仲じゃん!」
そう言ってくれるのは嬉しい。お酒も有ってか口が滑る。
「絶対に誰にも言わない?」
「当たり前じゃん!」
「...最近までは最初の彼氏と旦那しか経験なかったんだけど、最近立て続けに何人かとしちゃったんだよね....」
「えーっ!マジで!?」
茜ちゃんが身を乗り出す。
「不倫って事?」
興味津々に聞いてくる。
「まぁそうなるかな。まぁそれぞれ一回だけだけど。」
「そうなんだ~。そんな事するタイプに見えないけど...まぁでも美樹ちゃんくらいキレイだったらそう言うこともあるのか。」
何か納得したように茜ちゃんがつぶやく。
「引いた?」
「引かないって言ったじゃん。その、こんな事聞いて良いのかわからないけど旦那さんと仲悪いとか?」
「うーん。良くはないかな。お互い空気って感じかな。それで寂しさも有ったんだろうね。絵梨佳が家を出て行ってからって感じかな」
少し嫌な言い方かもと思った。私は今までの人生でセックスしたことに後悔したことは無かった。茜ちゃんもせめてそうで有って欲しかった。
「うーん。どうなんだろう。わかんないや。楽しい思い出もあったしね。」
「茜ちゃんならもっと良い人見つかると思うよ。楽しいこともいっぱいあるよ。」
心からそう思う。男性と付き合うことに臆病になってほしくない。
ふと思い出したように茜ちゃんが言葉をつなげる。
「そういえば前に、彼氏以外でエッチした人いたっていってたじゃん?」
「...そう言えば言ったね。」
失恋したばかりの茜ちゃんに聞かれてつい口にしたのだった。
「やっぱりお酒とか飲んで?」
「...まぁそうだね。」
「そうだよねー。お酒飲むと開放的な気分になるしねー。」
「茜ちゃんこそ、そういう人居ないの?」
「私?私はその元彼しか経験ないよ...美樹ちゃんは何人くらいと経験あるの?」
こんな話をするのは遥香以外では初めてだ。
「経験は6人かな...そんなに多くないでしょ?」
「どうなんだろ。分かんないな。私は一人だし。ちなみに学生の頃?」
「...秘密」
「えーっ!教えてよ!絶対に誰にも言わないよ!」
たしかに茜ちゃんのことは信頼してる。しかし茜ちゃんみたいな子に私の話をすると引かれるような気がする。
「いや、絶対に引くもん...」
「えー!意味深!そこまで言ったら言ってよ!絶対引かないよ。私と美樹ちゃんの仲じゃん!」
そう言ってくれるのは嬉しい。お酒も有ってか口が滑る。
「絶対に誰にも言わない?」
「当たり前じゃん!」
「...最近までは最初の彼氏と旦那しか経験なかったんだけど、最近立て続けに何人かとしちゃったんだよね....」
「えーっ!マジで!?」
茜ちゃんが身を乗り出す。
「不倫って事?」
興味津々に聞いてくる。
「まぁそうなるかな。まぁそれぞれ一回だけだけど。」
「そうなんだ~。そんな事するタイプに見えないけど...まぁでも美樹ちゃんくらいキレイだったらそう言うこともあるのか。」
何か納得したように茜ちゃんがつぶやく。
「引いた?」
「引かないって言ったじゃん。その、こんな事聞いて良いのかわからないけど旦那さんと仲悪いとか?」
「うーん。良くはないかな。お互い空気って感じかな。それで寂しさも有ったんだろうね。絵梨佳が家を出て行ってからって感じかな」