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主婦という枯れない花
第9章 重なり合う花弁
洗濯機のアラームが鳴る。終わったようだ。リビングの片隅にに干して衣類乾燥機を動かす。
私が洗濯物を干してる間に茜ちゃんがシャワーを浴びていた。
茜ちゃんがシャワーから出るのと入れ替わりで私もシャワーを浴びる。寝汗を流しバスタオルで体を拭き2階に上がる。
私の部屋に行くと茜ちゃんがニヤニヤしながら、こっちを振り向く。
「何これ?」
そう言って一つの箱を持っていた。
「御免。ぶつかって落としちゃって中見ちゃった」
中には遥香に買ってもらった大人のオモチャが入っている。
「ちょっと、やめてよ...」
「私だって何か知ってるよ。美樹ちゃんこんなの使ってるんだー。へぇー」
「恥ずかしいな...」
「一人Hしてるって言ってたもんねー。まぁしょうがないと思うよ。あんなにエッチって気持ちいいんだもん。」
「...」
「これって気持ちいいの?」
「...まぁ、ね。」
「イヤらしー」
そう言って茜ちゃんが箱を片付ける。少し気恥ずかしかった。
「ところで今日何しようか?」
「茜ちゃんは何かしたい事ある?」
「うーん。美樹ちゃんと買物デートして夜は一緒に御飯作るー」
「了解。じゃあショッピングモールでも行こうか」

車に乗りショッピングモールに向かう。久し振りに女の子と買い物をする。絵梨佳ともしばらくこんな買い物してない。
茜ちゃんと洋服を見たり雑貨屋を見たりワイワイ楽しむ。傍からみたら仲の良い親子に見えるだろう。
茜ちゃんは終始楽しそうに腕を絡めてくる。
買い物を終え買い込んだ荷物を車に押し込み車を発進する。途中スーパーに寄り食材とお酒を買う。今日はトマトソースのパスタだ。
二人で買い物してると、ついつい色々と買いすぎてしまう。

「美樹ちゃん。帰りにちょっと寄って欲しい所あるんだよね」
そう言って、スマートフォンで調べながらナビに住所を入れていく。
ナビに従い車を走らせる。
目的地に着いて車を降りる。
【DVD.グッズ販売 24時間営業】
という看板。入口には暖簾がかかっており、そこには両手を開いて通せんぼしているようなイラストとR18と書かれていた。
「ここって...」
「私もおもちゃ欲しいんだもん」
そう言って私の手を引き入っていく。
前に遥香に連れて行かれたアダルトショップのように所狭しと様々な物が置かれていた。
DVDコーナーには目もくれずアダルトグッズコーナーに向う。
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