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主婦という枯れない花
第9章 重なり合う花弁
「だからさ、こんなこと言ったら美樹ちゃん怒るかもしれないけど、二人がお互いに合意してるなら付き合うとかじゃなくても拓也と美樹ちゃんが結ばれないかなって。初めての相手が美樹ちゃんなら私からみても羨ましいもん」
「...そんな事思ってるの?」
「怒った?」
「怒らないよ。」
流石に拓也君とセックスしたとは言えないかなと思いつつ答える。
「逆に茜ちゃんは拓也君とかどうなの?」
「えーっ。誘われれば多分...。誘ってこないと思うけどね。ていうか美樹ちゃんの話だよ!美樹ちゃんは拓也に誘われたらどう?」
「うん...」
なんと答えようか。言い淀む。
「ていうか、そもそもあの日誘われたりしてるの?」
「...えっ?」
「何その反応!?誘われたの?」
「...」
「そうなら言ってよ!」
茜ちゃんのテンションが上がる。
「なんて言われたの?付き合いたいって?」
「それは無いよ。既婚者だから無理って言ったし」
「そんな話したんだー!それで?」
茜ちゃんが前のめりになる。
「それでって?」
「その後どうなったの?」
「駄目だよ。二人の間の秘密だもん。いくら茜ちゃんでも言えないよ」
「言えないって事は言えないような事したんじゃん!」
何故か嬉しそうだ。
「そっかー。拓也がなー。エッチしたの?」
「...」
「否定しないって事はしたんじゃん!」
「...恥ずかしい」
「そっかーそうなんだー。」
「絶対に内緒だからね。私が言ったって拓也くんにも言わないでよ!」
「分かったって。で、拓也のエッチってどうだったの?」
「一生懸命だったよ。私を気持ちよくしてくれようとして。」
「...拓也がねー。そうなんだ。美樹ちゃんは気持ちよかった?」
「...うん。ちゃんとイカせてくれたし」
「...そうなんだ..」
グラスのワインを茜ちゃんが飲み干す。
「なんか知り合い同士のそういう話って生々しいね。」
「想像してるの?」
「....うん。」
「ちょっと、やめてよ。恥ずかしいよ」
「...」
食事を終え片付ける。
「お風呂どうする?先に入る?」
茜ちゃんに聞く。
「えっー!何で?一緒に入ろうよ」
「はいはい。お湯貯めるね」
お湯が溜まり二人でお風呂に入る。私が体を洗っていると茜ちゃんが私の身体をマジマジと見てくる。
「...そんな事思ってるの?」
「怒った?」
「怒らないよ。」
流石に拓也君とセックスしたとは言えないかなと思いつつ答える。
「逆に茜ちゃんは拓也君とかどうなの?」
「えーっ。誘われれば多分...。誘ってこないと思うけどね。ていうか美樹ちゃんの話だよ!美樹ちゃんは拓也に誘われたらどう?」
「うん...」
なんと答えようか。言い淀む。
「ていうか、そもそもあの日誘われたりしてるの?」
「...えっ?」
「何その反応!?誘われたの?」
「...」
「そうなら言ってよ!」
茜ちゃんのテンションが上がる。
「なんて言われたの?付き合いたいって?」
「それは無いよ。既婚者だから無理って言ったし」
「そんな話したんだー!それで?」
茜ちゃんが前のめりになる。
「それでって?」
「その後どうなったの?」
「駄目だよ。二人の間の秘密だもん。いくら茜ちゃんでも言えないよ」
「言えないって事は言えないような事したんじゃん!」
何故か嬉しそうだ。
「そっかー。拓也がなー。エッチしたの?」
「...」
「否定しないって事はしたんじゃん!」
「...恥ずかしい」
「そっかーそうなんだー。」
「絶対に内緒だからね。私が言ったって拓也くんにも言わないでよ!」
「分かったって。で、拓也のエッチってどうだったの?」
「一生懸命だったよ。私を気持ちよくしてくれようとして。」
「...拓也がねー。そうなんだ。美樹ちゃんは気持ちよかった?」
「...うん。ちゃんとイカせてくれたし」
「...そうなんだ..」
グラスのワインを茜ちゃんが飲み干す。
「なんか知り合い同士のそういう話って生々しいね。」
「想像してるの?」
「....うん。」
「ちょっと、やめてよ。恥ずかしいよ」
「...」
食事を終え片付ける。
「お風呂どうする?先に入る?」
茜ちゃんに聞く。
「えっー!何で?一緒に入ろうよ」
「はいはい。お湯貯めるね」
お湯が溜まり二人でお風呂に入る。私が体を洗っていると茜ちゃんが私の身体をマジマジと見てくる。