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Born to be mine 番外編(ある日の咲希)
第8章 ある日その8
家に戻ったら洗濯機を回してコーヒーを落とし、トースターにパンを入れる。
その間に手早く目玉焼きを作ってラピュタトーストの完成。
皿に載せたラピュタトーストとミルクたっぷりのカフェオレを持って寝室へ。
「咲希ぃ~朝メシ出来たで~」
耳元でささやく。
「ぴゃっ(*_*)」
毎度のコトながら面白い(笑)
「おはよ~。」
瞼をこすりながら起き上がる。
「おはよ(^^) ほれ朝メシ。」
咲希の前にラピュタトーストとカフェオレを差し出す。
「やったぁ!ラピュタトースト~\(^^)/ 陵ちんの休みはこれが楽しみやねん。」
「リアクションが美優と一緒やで(笑)」
「当たり前やん!? 美優も私も陵ちんのラピュタトースト大好きやもん(^^)」
「そうか(^^)」
咲希の隣に座って咲希が食べ終わるまで一緒におる。
咲希は食べながら色んなコトを喋る。
美優と一緒(笑)
それだけ仕事の日は我慢させてるってコトか。。。
「今から何する?」
咲希に聞く。
「お掃除して、洗濯して、美優迎えに行って、買い物行って、ごはん作ってみんなでごはんたべる(^^)」
「いつもと一緒やん!?」
「一緒でエエの!3人で楽しく過ごすのがいっちゃんエエやんか!?」
「そうか。ほな2人でちゃちゃっと終わらせて美優のお迎えまで散歩行こうや。」
「ホンマ~? せやったら急いで着替えて家事せな(^^)」
それから2人で掃除・洗濯を済ませ、咲希と外に出た。
「久しぶりやね~、陵ちんと外出すんの。」
「悪いな。ここんとこ休みもまともに取れてへんかったし、休みでも1日中寝てたもんな。」
「ちゃうよ、陵ちんを責めてるんちごて。。。」
「判ってるて(^^)」
咲希と一緒になって良かったとこんな時はいつも思う。
「咲希~、今日は外で晩ごはん食べよ~や。」
「えー、気ぃ遣わんでエエよ~(^^) 咲希は3人でおれたらそんでエエし(^^)」
「まぁまぁ、たまにはエエやん!?なっ!?」
「うん、まぁ陵ちんがエエなら。」
それから2人でショッピングモールをぶらつき美優のお迎えまで時間を潰した。