この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
光の魔導師レド
第2章 クロエッツエル王国


レドは、魔法の杖、アルテミスを掲げ、魔法陣を形成する。


「レム、僕の"犬"にならないか?」


「…はあ?」


レムは、驚きのあまり、レドを凝視する。


「魔力で傷口を塞いであげるのは、簡単なんだけど、このまま家に戻ったら、君はまた奴隷にされてしまうだろ?」


「…ああ、だからって、犬は無いだろ?」


「犬は、可愛いじゃないか!!化身後、言葉は僕だけにしか通じなくなるけど、少なくても奴隷に戻るより、ニアお婆さんの傍にはいられるよ?」


「…ちょっと考えさせてくれ…」


「そんな時間はないよ!!!君の寿命はあと5分で尽きる!!!」


そういえば、体が異様に寒い。

レムの顔は、血の気が薄れていた。


「傷口からあっという間に、魔物ウルフの毒が、君の体中に回る」


それを聞いたレムは、恐ろしくなり、レドに叫ぶ。



「分かった、犬にでも何でもしてくれ!!!」


「了解!!!交渉成立!!君の僕への対価は、体と言葉だ…それは僕への忠誠を意味するよ?いいかい?」


「わ、分かった、お前に、忠誠を誓う!!!!」


.
/18ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ