この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなただけ今晩は
第5章 裂石温泉

「そう?なら一緒に行きましょうね…」

そんな会話をしていると夕飯の時間になった。
夕飯は屋久杉の大きな囲炉裏と昔、銀行だったという建物の鬼瓦が構える食事処の広間で頂いた。

40畳の畳の間になっていて脚の高いテーブル席はなかった。
食事は自家農園で出来たお米や野菜、山や野を歩いて摘んできた食材を使い、素朴ながらも季節感の溢れる品々だった。

春の山菜、秋の茸、川魚や珍味もあるとのこと。
確か、川魚の焼き物や山菜が出たと思う。

山菜は相変わらずアキラは食べられずに私に小鉢を渡してくる。
その姿は本当に子供の様だったのだ。

食事を済ませ部屋に戻るとそこには布団が2枚敷いてあった。
その布団にアキラは寝ころんでまたゲームをしている。

私は、またお茶を頂いた。
そして、少し布団に入って横になっていた。

ちょっと長風呂で湯あたりしたかもしれなかった。
なので、ちょっと休もうと思ったのだ。

テレビはあったけれど敢えて付ける事はしなかった。
川のせせらぎが静かに部屋に響いている。

何気に寝そうになった時だ。
アキラがこう言ってくる。

「彩ちゃん、露天風呂にいかない?」
「え?いいわよ…」

こんな会話があり、私たちは露天風呂に入りに行く事になった。

/99ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ