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社会学者サクラ教授のAVフィールドワーク
第6章 第五章 調教のセックス
「え、ええ、まあ……」
 とサクラはあいまいにうなずいた。どうやらカメラで、隣の部屋からでも観ているようだった。指示はカメラで観て、別の部屋から出す、という演出のようだ。
「まずはモニターに向かって、イスに座ってください」
 とスピーカーから指示が出た。サクラは六十インチはありそうに大型モニターの前に置いてあるイスに座った。それは変わったイスで、見た目は一人用ソファだが。かなり大きく、肘掛けの形が変わっていた。前方の手の平を置く部分だけ、やけに高く盛り上がっている。これだけ腕を置きにくい。
 プツンと電源が入る音がして、モニターが映像を映した。そこに映し出されたのは、オッパイとオマンコ丸見えのエロカルメンに扮した、今座っているサクラだった。よく見るとモニターの上にカメラが設置してあった。それで写しているのだろう。モニターに映った自分のあまりにエロい姿に、サクラはまた赤面した。
「では、自己紹介から初めてください」
 と姿を見せない者の声がして、サクラに尋ねた。
「……泉佐野桜。二十六歳です。下総文化大学の社会学部で、準教授をしています」
「なぜAV一日体験に応募されたのですか?」
「社会システムにおける『恋愛とセックス』の役割が、私の研究テーマなんです。そこで男子学生にアンケートを取ったところ、多くの学生が『AVみたいなセックスをしてみたい』『AVが理想のセックス』と答えました。現代の若い男性にとっては、AVは理想のセックスの具現化なのです。セックスは恋愛の最終目標。ということは、AVは『理想の恋愛』の、一つの形なのです。つまり『AVは究極の恋愛映画』ということです。その真髄はなんなのか、調べるために応募しました」
「AVは究極の恋愛映画、なんですか?」
「私はそう思います。日本のAVは種類も数もアイデアも世界で突
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