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社会学者サクラ教授のAVフィールドワーク
第2章 第一章 セックスの探求
意外なことが分かった。決して少なくない男子学生が「理想のセックスはAV」と答えていたのだ。これには少し意表を突かれた。AV。そうか。AVというものがあった。サクラは女性なので、その思考の中からAVの存在がすっぽりと抜けていたのだ。
「理想のセックスというと、やっぱりAVです」
「一度でいいから、AVみたいなセックスをしてみたい」
「AV男優みたいに、街で女の子をナンパして、ヒイヒイ言わせてみたいです」
 といった意見が少なからずあったのだ。
 どうやら今の若者にとっては、AVのようなセックスは、理想的セックスを具現化したものの一つ、であるようだった。
 サクラは今までAVを観たことがなかった。大半の女性はそうだろう。AVは男を対象にした性娯楽である。しかし男性の多くの『理想』になっているものを放置していては、恋愛とセックスを語ることなどできない。そもそも恋愛の終着点はセックスなのだ。恋愛とは、相手に抱かれたい抱きたいという感情である。ならば、理想のセックスは理想の恋愛でもあるのだ。セックス抜きの恋愛など有りえない。
 サクラは調査のため、繁華街にあるAVの販売店に出かけた。そして驚いた。小さな雑居ビルではあるのだが。なんと一階から五階まで、すべてがAVなのだ。おそらく万単位の作品数だろう。日本のAVのレベルは世界一、とネットに書き込まれていたが。まさかこれほどとは。しかもそのジャンルの多彩さには驚愕する。
 十本ほど購入して自宅で観た。ナンパもの・素人もの・新人女優もの・人妻ものなど。初めてAVを観たサクラは、その創り込みと完成度に驚いた。もっと、学生が創った粗雑なインディーズ映画みたいなものを想像していたのだが。このクオリティーなら、テレビドラマなどと変わらない。サクラは興奮して、オナニーを始めてしまった。AVを観ながらクリトリスを指で転がす。気持ちいいが、疼きは止まらない。入れたい。オマ×コに何か入れたい。しかしサ
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