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社会学者サクラ教授のAVフィールドワーク
第1章 序章 セックス三昧
Vの販売用DVDパッケージを手に取り、眺めた。全裸の自分が艶っぽい微笑みを浮かべている。あるいは誘うように、ジッと正面を見つめている。自慢のGカップ巨乳が照明を浴びてたわわに実っていた。小指の先ほどもある、透き通るようなピンクの乳首が、ピンッと立っている。さすがプロ、撮影用の照明を浴びて、サクラの巨乳が美しく撮られていた。
パッケージの裏面には、サクラがさまざまな体位で男たちに抱かれて、イキまくっている写真が幾つか印刷してある。三白眼で歯を食いしばり、よがっているサクラに被せるように『エリート娘が連続イキまくり』だの『これが現役女教授の潮吹きだ』などと、あおり文句が書かれていた。
男たちはこれを観て、自宅でオナニーするのだろう。男のオカズにされる、抱かれて悶絶している自分。それを眺めるのは、なんだか変な気分だった。
「すいません。お待たせしました」
と声がして、男が一人、サクラの前のイスに座った。
Tシャツにチェックの長袖シャツ、下はデニムのズボン。ラフな格好である。これがインタビュアーだろうか?顔に見覚えはないが、フリーライターか何かだろう。サクラはそう考えて、インタビューが始まるのを待った。おそらく、ICレコーダーをテーブルの上に置いて、録音しながら質問するのだろう。そしてインタビューが終わってから、文章とともに掲載する写真の撮影、という流
れのはずだ。
そう思って、サクラが微笑みながら座っていると。男はふいに、よくTVのバラエティ番組などで使われる、発泡スチロールのフリップを、サクラに向けて出した。
えっ、な、なに? とサクラは両目をパチクリと瞬かせて、それを見る。
『性愛社会学者教授・泉サクラ 主演AV十作目、ドッキリ生セックス! 雑誌のインタビューとウソをついて、エリート教授をだま
パッケージの裏面には、サクラがさまざまな体位で男たちに抱かれて、イキまくっている写真が幾つか印刷してある。三白眼で歯を食いしばり、よがっているサクラに被せるように『エリート娘が連続イキまくり』だの『これが現役女教授の潮吹きだ』などと、あおり文句が書かれていた。
男たちはこれを観て、自宅でオナニーするのだろう。男のオカズにされる、抱かれて悶絶している自分。それを眺めるのは、なんだか変な気分だった。
「すいません。お待たせしました」
と声がして、男が一人、サクラの前のイスに座った。
Tシャツにチェックの長袖シャツ、下はデニムのズボン。ラフな格好である。これがインタビュアーだろうか?顔に見覚えはないが、フリーライターか何かだろう。サクラはそう考えて、インタビューが始まるのを待った。おそらく、ICレコーダーをテーブルの上に置いて、録音しながら質問するのだろう。そしてインタビューが終わってから、文章とともに掲載する写真の撮影、という流
れのはずだ。
そう思って、サクラが微笑みながら座っていると。男はふいに、よくTVのバラエティ番組などで使われる、発泡スチロールのフリップを、サクラに向けて出した。
えっ、な、なに? とサクラは両目をパチクリと瞬かせて、それを見る。
『性愛社会学者教授・泉サクラ 主演AV十作目、ドッキリ生セックス! 雑誌のインタビューとウソをついて、エリート教授をだま