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第4章 第三章　誘惑のセックス

「あの……、なんなの？」
　と尋ねても、男は無言であった。塗り終えた男はラップをサクラのオマンコを覆うように貼り付けた。そして壁ぎわのテレビを点けてＤＶＤを再生させ、部屋から出ていった。映し出されたのはＡＶだった。益荒男豪太が撮影したものらしいが。タイトルも作りも、市販のものではないようだった。豪太が今まで撮った映像を、趣味で編集したような感じである。撮られているのは素人の一般女性のようだ。どうやらＡＶの面接に来たようだった。それを言葉巧みに誘導して、その場で犯していく。市販のものではないのでモザイクがかかってない。興味本位でＡＶ製作事務所に来た女たちが犯されて、オマンコ丸見えでよがりまくっている。サクラはその映像に目を吸い寄せられて離せない。カアアッと体が熱くなって、全身がうっすらと汗ばんだ。
　しばらくすると、金髪の男が部屋に戻ってきた。ビクッとするサクラ。男はサクラの股間に貼り付けたラップを取って、シャワーで陰毛に塗ったジェルを洗い流す。イスの下はシンクのようになっていて、水洗いができる作りになっていた。そして、お湯で洗われたサクラの陰毛は真っ白になっていた。ギョッとして自分の下腹部を凝視するサクラ。どうやら先ほどのジェルはブリーチ剤、つまり脱色剤だったようだ。サクラの陰毛は脱色されて真っ白になったのである。
　さらに男は、別のブラシに濃い紫色のジェルを出して、また陰毛に塗り始めた。丁寧に根元まで塗りたくる。そしてまたラップをして、ＡＶを流したまま部屋から出ていった。
「なんなのよ、もう……」
　思わずサクラは文句をつぶやく。モニターの中では、素人女性たちがＡＶ男優たちに犯されて、マン汁を吹き散らされている。サクラは自分の割れ目から、トロトロと愛液が染み出すのが分かり、羞恥に頬を赤く染めた。
　やがて金髪男が戻ってきて、ラップを外してまた陰毛を洗い出し