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社会学者サクラ教授のAVフィールドワーク
第5章 第四章 躾のセックス
かった。つまりスキーン腺を直接刺激することによって、派手にスキーン腺液を『潮吹き』させているわけだ。気がつかないうとに出る女性もいれば、ちょうど放尿に似た感覚の者もいるという。
 サクラの場合、潮吹きの感覚はあったが、失禁の感覚とも少し違っていた。尿道から出ているので、放尿と似た感じではあったが。放尿がある程度意識でコントロールできるのに対して、潮吹きはオマンコの膣が痙攣して、勝手に出てしまう、という感じだった。膣が痙攣してキュ~~ッと蠢動し、ピュ~~ッと吹き出す。すごく気持ち良かった。スキーン腺は男性の前立腺と同じらしいので、男性の『射精』と同じなのかもしれなかった。上手な男性の手にかかれば、女性も射精するということらしかった。
 竜雄に抱かれて、サクラはAV男優のテクニックに驚愕した。まず上手い。さすがセックスで飯を食っているだけのことはあった。まさにプロである。しかも日本人特有の技術の高さ。欧米のポルノ男優などは、ただひたすら獣みたいにペニスを突き入れて動かすだけだが。日本のAV男優は『セックスドクター』と表現してもいいくらい、様々なセックス技術を持っている。そしてそれらすべてが、かなり高度に洗練されていた。
 キスに始まり、乳房の揉み方からクリトリスや小陰唇の愛撫の仕方。指での膣のかき回し方から、ペニスでのかき回し方まで。すべてがちゃんと研究されていて、時に激しく時にじっくりと、濃厚にネッチョリと愛撫するかと思えば、荒々しくサディスティックに責めたりする。どうすれば女が感じ、墜ちていくか。それを知り尽くしていた。
 竜雄に抱かれて、牝犬奴隷として調教されてからの一週間。サクラの身と心には、何度も失神するほどイカされまくった余韻が、ずっと残っていた。体と心の芯に、疼きと渇望が残り火のように、チロチロと燃え続けていた。時おり我慢できなくなって、サクラはまたアダルトグッズでオナニーした。しかしこれまでとは違い、もうオナニーでは疼きは治まらなかった。むしろよけいに疼きが激しく
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