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女王様快楽堕ち
第6章 女王の陥落
「麻理、私の奴隷になると誓いなさい。奴隷になると誓うなら三角木馬から降ろしてあげるわよ。まだ逆らうと言うのなら鞭打ちを続けるわよ」

エリカが手に握られた鞭をちらつかせながら麻理に奴隷宣言を迫った。リサと百華もバラ鞭を麻理の顔に近づけ、女王が陥落するその時を待っていた。

「うぅ…わ、分かりました。奴隷になります…奴隷になりますから。だから、お願いします。三角木馬から降ろしてください」(悔しいけど今はエリカの言うことを聞いておくしかないわね…)

麻理が泣きながらエリカに懇願する。クレバスの痛みは限界を超えていた。さらに女三人による激しい鞭打ちにより反抗の気力は完全に無くなっていた。

「ハハハ。奴隷になると認めたわね。今の言葉に偽りは無いわよね?もし、逆らったりしたらまた三角木馬に乗せるわよ。リサ、百華。麻理を三角木馬から降ろしてあげなさい。フフフ…これから麻理を正式な奴隷にする為の儀式を始めるから」

リサと百華に身体を抱えられ、三角木馬から降りられた麻理は床に転がされた。すぐに立たされると上半身は緊縛されたままエリカの正面に正座をさせられた。そして、正座をする麻理の正面に三脚で固定されたビデオカメラがセットされた。

「麻理にはこれから奴隷宣言をしてもらうわよ。一生、私の奴隷になると誓うところをビデオに撮ってあげるから。その前に奴隷の証しとして首輪を嵌めてあげるわ。フフフ…嬉しいでしょ」

縛られたまま正座をさせられた麻理の首に黒い革製の首輪がエリカの手によって嵌められた。誇り高き女王から奴隷の身分に転落し、その証として首輪を嵌められ、正座をさせられている屈辱に麻理は下を向いて唇をかんだ。

「くっ、こんなことって…女王のこの私が本当に奴隷に…」(首輪だなんて。悔しい…だけど今は耐えるしか…いつかチャンスは来るから…)

「アハハ。よく似合ってるわよ。首輪をされちゃって正式に奴隷麻理になったわね」

「さぁ、奴隷麻理。ビデオカメラに向かって大きな声で奴隷宣言をしなさい。その紙に書いてある通りにはっきりと宣言するのよ。逆らったらどうなるかは分かってるわよね?」

麻理の前に一枚の紙が置かれた。そこには屈辱的な言葉の数々が並んでいた。麻理はその宣言内容に絶句したのち、震えながらビデオカメラに向かって奴隷宣言をはじめたのだった。
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