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女王様快楽堕ち
第13章 屈辱の亀甲縛り
SMクラブ「アルテミス」の地下室に設置されている薄暗い檻。麻理はその中で一晩過ごした。新たに麻理の調教役に指名された若いミストレスの亜里沙との濃厚なレズの記憶を巡らせながら、再び亜里沙と交わる時を心待にしていたのだった。

(ああ、亜里沙…また虐められたい。亜里沙の指でイカせて欲しい…私ったら何考えてるんだろ。でもこの気持ちは押えられない…また亜里沙に抱き締められたい…亜里沙、早く来て…)

「おい、メス犬麻理!起きなさいよ。いつまで寝てるつもりなの。調教の時間よ」

「麻理ちゃん、早く起きないとまた三角木馬に乗せるわよ。それとも乳首を潰されたいの?」

檻にやってきたのは亜里沙ではなくリサと百華の二人だった。麻理は落胆と共になぜこの二人が来たのか疑問に思っていた。麻理は二人に檻から引きずり出され、首輪を嵌められ、リードをリサに引かれて四つん這いでエリカの待つ部屋に連行された。

(くっ、なんでこの二人が…亜里沙はどうしたの?何もなければいいけど…それにしても…この二人は相変わらず乱暴ね…)

四つん這いで引き回される間も麻理は亜里沙のことが気掛かりだった。亜里沙の身に何かあったのではないかと、そればかりを頭の中に浮かべていた。そして、エリカの待つ部屋にたどり着いた麻理。部屋の中で見たものは…

「!?…亜里沙!どうしてこんな!?」

ボンデージを亜里沙が全裸にされ、無惨な亀甲縛りを施されていた。まだ未成熟の亜里沙の体に麻縄が食い込み、苦しそうな表情をし、体はブルブルと震えていた。亜里沙の回りには催淫剤を打ったであろう浣腸器や愛液の付いたバイブが散乱していた。

「うう…ごめんなさい…エリカ様。もう許してください…あっ!麻理先輩!」

「この子ったらミストレスの役目を忘れて欲望の為だけに麻理とレズプレイをして楽しんでいたようね。だからお仕置きしていたのよ。ていうか、もうミストレスは任せたられないから亜里沙にもマゾ奴隷になってもらうわ」

「そ、そんな!エリカ様、お願いします!亜里沙を許してください!亜里沙を誘ったのは私なんです!私だけがお仕置きを受けますから」

エリカに必死に懇願する麻理。しかし、エリカは麻理の話しなどに聞く耳は持たなかった。これから亜里沙への制裁が始まろうとしていた。
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