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女王様快楽堕ち
第17章 絶頂拷問
X字型の拘束ボードに磔にされての快楽拷問が開始されてから40分が経過していた。ミストレス集団の容赦ない責めにより、麻理は気を失った。

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(あぁ、そうか…私、気を失っちゃったんだ。このまま目を覚まさなかったら…それならもう酷い目にあわなくても済むんだよね…でも、また亜里沙に会いたいな…話したいこといっぱいあるよ。大好きな亜里沙…やっぱり私ってレズなのかな。フフッ…レズでマゾな女王様か…本当の私って…)


(物心ついた頃からこの世界に興味を持ってて…大人の女性になったら女王様になるんだ。なんてずっと思ってて…本当に女王様になれた。あの頃の夢はちゃんと叶えたんだよね…でも今の私はマゾ…)


(M男を虐めることで興奮してたはずなのに…今の私は縛られて…虐められて…感じるマゾ。それが本当の私なのかな?サディストだと思っていて女王様になったのに…きっと本当はMなんだよね…)


(亜里沙…こんな情けない私のことを好きって言ってくれた…私も亜里沙のこと大好きだよ。会った時は妹みたいにしか思ってなかったけど…今は愛してる。ずっと一緒にいたいよ…亜里沙の為に私にはまだやることが…)


【20分後】

「…んっ。んんっ、んっ…私…」

麻理は目を覚ました。X字型の拘束ボードに全裸で磔にされたままであった。そして、ミストレスたちと亜里沙は部屋におらず、部屋の中には麻理とエリカだけしか残っていなかった。エリカは麻理と1対1で話をするつもりだった。

「…麻理。ようやくお目覚めねのようね。フフフ…気分はどうかしら?」

目を覚ました麻理の表情はどこかスッキリとしていた。以前の強気を取り戻した麻理はエリカを鋭い眼差しで睨み付けた。

「エリカ、亜里沙に会わせて。亜里沙をここに連れてきてちょうだい」
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