この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女王様快楽堕ち
第18章 麻理の覚悟
「えっ、亜里沙に会わせてほしいですって?まあ、別にいいけど。麻理、亜里沙を連れてきたらどうするっていうの?」

「エリカ、お願い。私の最後のお願いだから。亜里沙に会わせて。お願いよ」

麻理は何かを覚悟したような力強い表情でエリカに訴えた。その覚悟はエリカにもしっかりと伝わっていた。エリカは亜里沙を部屋に呼ぶことにした。

「分かったわ。亜里沙に会わせてあげる。亜里沙をここに連れてくるわ。その代わり貴女の覚悟をちゃんと話してもらうわよ。いいわね?」

数分後、全裸のままの亜里沙が部屋に連れてこられた。亜里沙を連行してきたミストレスたちは部屋を後にし、部屋には麻理とエリカ、亜里沙の三人だけになった。


「麻理先輩…」

「ほら、亜里沙を連れてきてあげたわよ。さあ、麻理の覚悟を聞かせてもらうわ」

「亜里沙、大好きだよ。愛してるわ。亜里沙のことは私が絶対に守るから。エリカ、私は一生奴隷として…M女として…貴女の言うことを全て聞くわ。絶対服従する。私の財産も全て差し出すわ。だから亜里沙は解放してちょうだい」

元女王様・宮下麻理の覚悟。亜里沙の身代りとなり全てを投げ捨て、一生エリカに尽くすという覚悟。それは、本当に後戻りはできない、人権を全て放棄するという覚悟だった。

「!?…そんな!麻理先輩!ダメです!そんなのダメ!亜里沙は麻理先輩と一緒ならどんなことをされても大丈夫です!だからそんなこと…」

「フフフ…なかなかの覚悟ね。でも、どうしようかしらね。私も亜里沙のことは気に入っているのよね。そう簡単に手放したくないわ。困ったわね…」

「くっ、エリカ!貴女って人は!お願いよ!亜里沙を解放して!私はどうなってもいいから。お願いだから!エリカ!亜里沙だけは…お願い!」

エリカは麻理の覚悟を嘲笑うかのような態度を取った。エリカの態度に麻理は怒りを覚えた。

「麻理、よく考えておくわ。まあ、期待しない方がいいと思うけど。フフフ…それよりも。もうすぐお店が始まる時間よ。二人にはM女としてデビューしてもらうわ。たくさんお客様に可愛がってもらいなさい。オープンまで少し休ませてあげるわ。二人が入れる大きさの檻の中で仲良く休みなさい」
/85ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ