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女王様快楽堕ち
第23章 闇と光
「ああ、ついに泣き出しちゃったわよ。あのエリカ様が我慢できなくて泣き出すなんて。みんなが見たらどう思うでしょうね」

「エリカ様、何がごめんなさいなんですか?ちゃんて言わないと分かりませんよ。それとイカせて欲しいならイカせて下さいとちゃんと言ってください」

高飛車な女王様であるエリカが全裸で縛りあげられた屈辱的な姿を晒し、その取り巻きのミストレスに泣きながら懇願する。その光景を田川がニヤニヤと笑いながら高見の見物をしていた。無関係の田川に情けない姿を見られているのは屈辱であったが、エリカの身体は限界を越えていたのだった。

「うう…貴女たちに…高慢な態度をとってきたことを謝るわ…あ、謝ります。だから…お願い…お願いします…私をイカせて下さい…お願いします」

「エリカ様、ようやく素直になりましたね。でも、謝るのは私たちだけじゃないですよね?もっと謝らないといけない人物がいますよね」

「酷いことをしてきた二人がいますよね。全部がエリカ様のワガママで理不尽なことをされた二人が。まさか、忘れてるわけないですよね。それともわざと言わないんですか。二人のこと…」

エリカが監禁されている部屋にさらに二人の女性が入ってきた。二人ともリサと百華と同じ端正な女王衣装であるボンデージを身に纏っていた。その姿を見たエリカは絶句した。

「!?…麻理!亜里沙!ま、まさか…」

「エリカ…貴女に言いことはたくさんあるけど。まあ、今はいいわ。エリカのせいでもう少しで人間じゃいられなくなるところだったわ。リサと百華が開放してくれなかったら今頃…それと田川さんにも感謝するわ。エリカを拉致する計画を企てたことに」

「亜里沙と麻理先輩がされたこと…倍にして返してあげますよ。覚悟しておいてくださいね。滅多に怒らない亜里沙がめちゃくちゃ怒ってますからね。亜里沙も自分が怒ったらどうなるか分からないですけど亜里沙の本気を見せてあげますよ、エリカ様」
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