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高校生の性春・日記帳
第13章 8月3日 夏休みの出来事
おばあさんは台所で野菜を刻みながらお母さんと雑談していたのですが、総菜の準備が整ったところで孫娘のチコちゃんを残して帰って行きました。
僕はチコちゃんのスカートから覗く太ももをジッと見ていました。
去年までは僕は童貞でしたから、小学生のチコちゃんの太ももなんて気にもならなかったんだけど、なんだか今日はムラムラと感じるのです。
小学5年生から6年生になって、わずかに背が伸びて胸も膨らみ、太ももがピチピチとふくよかになったように思えるのです。高校のクラスのやせっぽちな女生徒よりも、よほど色っぽく感じるのです。
「琢磨お兄ちゃん、どこ見てるの?」
「えっ、あっ、う、うん、チコちゃんの身体がずいぶん大人になったように思えて……見とれてたんだよ」
「ふーん、お兄ちゃんも花火を見に来たんでしょう?」
「そうだよ。食事をしながら一緒に見ようか……」
「私はおじいちゃんと一緒に見るんだよ。花火は暗くなってからだから、夕食の後だよ。その前に、琢磨お兄ちゃんと一緒にお風呂に入りたいなぁ」
「えっ? あっ、う、うん、いいよ。一緒に入ろうか……」
「わーい、一緒に入ろ、入ろーー」
チコちゃんは小学生といえども6年生ですから、僕は一瞬のためらいがあったのですが、おじいちゃんが笑って促すので一緒に入ることにしたのです。