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高校生の性春・日記帳
第13章 8月3日 夏休みの出来事
おじいちゃんはスカートの中に手を入れて、腰を突き上げながら動かしているのです。
きっと指先が膣内に挿入されて、性感帯をグリグリとかき回しているのでしょう。
二人の囁き声が、かすかに聞こえてきます。
「どうだチコ、気持ちいいかい?」
「うん、いいよ。なんだか、変な気分だよ」
「そうか、そうか、チコの中に、ううう、挿れたい……」
「挿れてもいいよ、おじいちゃん」
「ダメじゃ、ダメじゃ。飲み過ぎたせいか、勃ちそうもない。それに琢磨くんが横で見ているからのう、チコと向き合ってヤルわけにもいくまい」
「ほらおじいちゃん、3尺玉の花火が弾けたよ。わぁー、いよいよフィナーレだよ、連続して花火が上がってるよーー」
「ようし、チコ、ワシらもフィナーレだぞ、うっぐぐぐ、くっくくーーー」
「あはん、あふん、あふあふあふあふ、うふーーーん」
座椅子はギシギシと軋めいて、二人の身体は波にもまれて突っ走るモーターボートです。
ユサユサ、ギシギシ、ユサユサ、ギシギシ
あっ、おじいちゃんの顔がゆがんで呻き声をあげます。
「うっくくく、くくーーー」
どうやらスカートの中で、おじいちゃんは射精して果てたようです。
スターマインがドドーーーンと打ち上げられて花開き、夜空も静寂を取り戻しました。
僕は花火大会の余韻よりも、おじいちゃんとチコちゃんの打ち上げ花火にショックです。