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高校生の性春・日記帳
第14章 花火が終わって
おじいちゃん家を出て駅まで向かう田んぼ道で、お母さんが僕を咎めます。
「あんた、朝っぱらからチコちゃんとヤッてたでしょう? 無理やり犯したんじゃないでしょうねえ?」
「違うよ。でも、どうして分かったの?」
「チコちゃんの大きな喘ぎ声が、台所まで聞こえてきたわよ。喘ぎ声っていうよりも悲鳴だったわね」
そっか……台所まで聞こえたってことは、居間の座卓で食事をしていたおじいちゃんにも聞こえてたってことなのか。
おじいちゃんはチコちゃんの喘ぎ声に嫉妬して、中折れのチンポでマスをかいていたのかもしれないなあ。
僕はお母さんに、おじいちゃんとチコちゃんがイヤらしい関係だってことを話そうかと思ったけどやめた。
だっておじいちゃんは、お母さんの実の父親だから、なんだか話してはいけないような気がしたから。それともお母さんは、とっくに気付いているのかなあ?
「お母さん……」
「なあに?」
「帰って、ヤロうか?」
「バカ、ヤラないよ。あんたは夏休みの宿題をしなさい」
「だってさあ、お母さんは僕とチコちゃんのセックスを想像してさあ、ヤリたくなったんじゃないの? ねえ、帰ったらヤロうよ」
「ヤラないって言ったでしょう。今日は日曜日だから、お父さんが家にいるのよ。私はお父さんとヤルんだから、あんたは勉強しなさい」
そっか、お父さんとヤルのか……
でも、家に帰っていきなりお母さんに下着姿で挑まれたら、お父さんは花火大会で何かあったんじゃないかと勘繰るに違いないでしょう。
お母さんは僕とチコちゃんの事をバラすのかなあ?
ま、いっか……
僕はスカートの上からお母さんのお尻を撫でてやりました。