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高校生の性春・日記帳
第16章 命日の契り
(^_-)-☆ 命日の契り ♪♪
スカートを脱いだ敬子さんの鋭い眼差しに気圧されて、僕は後ずさって壁際のベッドに寄り掛かった。
敬子さんは間近に顔を寄せてくる。
キッスをされるかと思って僕は目をつぶったら、耳元でそっと囁かれた。
「今日はね、亡くなった夫の命日なのよ」
「えっ? 命日?」
「そうよ、2年目の命日なの」
夫の命日だと聞かされて、僕は驚いて目を見開いたけど、敬子さんのスカートもキャミソールもストッキングもパンティもみんな黒ずくめだったのは、喪服だったのかと分かって納得しました。
だけど僕は、夫の命日だなんて告白されても、どうしていいか分かりません。
てか、夫の亡霊が目の前にチラついて、ビビってしまって身がすくみます。
たじろいで身をすくませている僕を、けしかけるように敬子さんは耳元で囁きます。
「あら、琢磨くん、気にしなくてもいいのよ。ゲームは私の負けだから、覆面レスラーみたいに、私を裸にして好きなようにしてもいいのよ」
敬子さんは下着姿でベッドに上がり、まな板の上の鯉の仕草で、仰向けに寝て天井を見つめています。