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高校生の性春・日記帳
第18章 9月11日 結婚記念日

夕食の時間には早かったけど、下着姿のまま3人で、お母さんが作ってくれた黒ニンニクチャーハンを食べました。
結婚記念日のお祝いだからと言って、スパークリングワインに生卵をかき混ぜて乾杯しました。
一息で飲み干してプフーッと可愛げに息を吐き出すお母さんに、冷やかしの気持ちを込めて僕は声をかけました。
「お母さん、スッキリしたみたいだね」
「うふん、勇樹くんが頑張ってくれたからね」
「お母さんも、ずいぶん頑張ってたね。ヨガリ声が半端じゃなかったよ」
「あら、なによ、あんたも先週、敬子さんと頑張ったんでしょう?」
「う、うん、まあね……」
「あんたが敬子さんにお世話になったから、今日は私が勇樹くんにお礼をしてあげたのよ。感謝しなさいよ」
「勇樹がさあ、またヤリたいって言ってるよ」
「うふっ、嬉しいわ。でもダメよ。あなたたちは高校生なんだから、こんな事してちゃいけないのよ。明日からしっかり勉強してちょうだいね」
「勉強しながらヤレばいいじゃないか」
「ダメダメ! 私たちのこと、お父さんには絶対に内緒だよ」
そう言ってお母さんは、僕の唇にチューをしてくれました。
そして勇樹の唇にも、口封じのつもりでしょうか、丁寧にディープなチューをしています。

