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高校生の性春・日記帳
第19章 10月20日 約束の趣旨

お母さんが僕のチンポを頑として離そうとしないので、僕は観念してパンティから手を放し、約束したという内容を訊くことにしました。
「お母さんの交換条件って、何だったの?」
お母さんの眼差しはいつになく真剣で、厳しく尖っています。
「このペニスをさあ、一度だけでいいから、お母さんに貸して欲しいのよ」
「お母さんなら、いつも貸してあげてるじゃないか。ほら、こうやって……」
僕がパンティをつかんで脱がそうとしたら、お母さんはマジにあらがって手を振り払います。
「貸して欲しいのは、私じゃないのよ」
「えっ? だ、誰に? もしかして、叔母さま?」
童貞を奪ってくれた叔母さましか、僕に思い当たる女性はいません。
お母さんは僕を見つめて言い淀むように、コホンと咳払いをして話し始めます。
「あんたさぁ……埼玉のおばあちゃんには小さい頃から、ずいぶん可愛がってもらってたわよねえ」
「うん、今でも可愛がってもらってるよ」
「でしょう。その、おばあちゃんに、あんたのペニスを貸してあげて欲しいのよ」
「ど、どういうこと?」
僕は意表を突かれて蒼ざめて、勃起していたチンポがたちまち萎えてしまいました。
「ねえ、お母さん、おばあちゃんにペニスを貸すって、どういうこと? まさか、僕が、おばあちゃんと……冗談でしょう?」
「冗談で琢磨にこんなお願いなんてできないわよ。マジだよ」
「マ、マジって……」

