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高校生の性春・日記帳
第19章 10月20日 約束の趣旨

お母さんが僕に約束させた交換条件とは、僕におばあちゃんとセックスをしてくれって事ではないか。
僕の気持ちは複雑です。
僕は幼い頃からおばあちゃんに可愛がられて、顔を合わせるたびに頬や唇にキッスをされていた。
おばあちゃんはおしゃべりで元気溌剌な美女系だったから、みんなの前で唇にキッスをされても恥ずかしくなかったし、ほのかに匂うコスメの香りが心地良くて好きだった。
だけど、あの頃からすでに10年以上も経過して、おばあちゃんは60歳を越えている。
そのおばあちゃんとセックスだなんて、妄想どころか想像すらもできない。
いったいお母さんは、何を考えているんだろうか?
お母さんは僕の萎えてしまったチンポをギュッと握り締めて、臆する僕を説得するように話し始めます。
「おばあちゃんは62歳なんだけど、まだまだ若作りして元気だわ。それがね、最近ちょっと欲求不満気味で元気がないのよ」
「どうして欲求不満なの?」
「おじいちゃんがね、70歳になってから、急に元気がなくなったんだって……」
「おじいちゃんが? 悪い病気にでもなったの? まさかガンとか……」
「うーん、病気といえば、病気かもね。おじいちゃんのチンポがね、しっかり勃起しなくなっちゃったのよ」
そこまで聞けば、いくら勘の鈍い僕だってピンときます。
おじいちゃんが勃起不全になったから、僕が代わりにおばあちゃんを満足させて欲しいってことなのか?
でも、そんなこと、安易には納得できないよ。
そう考えながら、僕はお母さんの話の続きに耳を傾けます。

