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高校生の性春・日記帳
第22章 12月8日(金曜日)叔母さまに相談

翌日の土曜日、お母さんはさっそく絵麻おばさまに電話で相談したのです。
絵麻おばさまはお母さんの妹ですから、どんな事でも遠慮なくストレートな物言いなのです。
「琢磨がねえ、あんたの写真をスマホで眺めながらオナニーしてたのよ。エッチな妄想してさあ、勉強が手につかないで悩んでいるのよ」
「やっぱりね。私の下着姿をスマホで撮らせてあげたから、どんな妄想してるのかなぁ、うふふ」
「あんたねえ、童貞を奪った責任があるんだから、後始末をしてやりなさいよ」
「うん、そうねえ。確かに童貞を奪ったのは私だから、その後の経過を見守る義務があるわねえ。いいわ、喜んで責任を取りましょう」
そう言って叔母さまは快諾したのですが、お母さんが話したのはそれだけじゃありませんでした。
あの日、僕が叔母さまに童貞を奪われている最中に、お母さんは叔父さまに抱かれてセックスをしていた。
ヨガって悶えて喘ぎ声を上げるお母さんが、一人の成熟した女に見えて、その凄まじい交合の激しさが脳裏に焼き付いてしまった。
その週末に、コーヒーを淹れてくれたお母さんを僕が部屋のベッドに押し倒し、僕とお母さんとの肉体関係が始まった事までを話してしまったのです。
「まあ、琢磨くんが……お姉ちゃんと……ヤッたの? ショックだわ」
叔母さまはちょっぴり衝撃を受けたようで、そばでコーヒーを飲んでいた叔父さまにペラペラとしゃべったのです。
「ねえ、あなた、琢磨くんがあなたと真美お姉ちゃんとのセックスに刺激されて、大変なことになってるわよ」
自分たちの行為が高校生の性欲を歪め、母と息子という背徳的で淫乱な肉体関係を誘発したのなら、責任の一端は叔父さまにもあるじゃないかと言って咎めたのです。
叔父さまは責任を感じたのか頷いて、しばらく考えた後に、とんでもない事を言い出したそうです。
「うーむ、真美さんと琢磨くんが……近親相姦じゃないか……見てみたいもんだなぁ」

