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高校生の性春・日記帳
第22章 12月8日(金曜日)叔母さまに相談

叔父さまの意表を突いた発言に、叔母さまはあきれ顔で咎めるのです。
「まあ、あなた、何てこと言い出すんでしょうねえ。近親相姦を見たいだなんて他人事みたいに、私のお姉ちゃんと琢磨くんの禁断の性行為ですよ」
叔父さまは毅然として反論します。
「だからこそ、見たいじゃないか。お前の姉とその息子が、どんなセックスをしてるのか。お前は、見たいと思わないか?」
「まあ、あなたったら……」
「真美さんは旦那に内緒でヤッてるんだろ? 琢磨くんとどこでセックスしてるのかな? トイレの中か? それともラブホにでも行ってヤッてるのかな?」
叔父さまにそこまで開き直られたら、叔母さまもジワジワと興味が湧き上がったようです。
「琢磨くんの部屋だそうですよ。お父さんに気付かれないように……」
「ふーむ、そうか……」
叔父さまは眉をひそめて真剣に思考を巡らしている。
「あなた、何を考えてるんですか?」
「ラブホなら壁面がガラス張りの部屋があって、親子でヤリ合う自分たちの姿が見えて興奮して盛り上がるのになあ……」
「まあ、あきれた。イヤらしいわねえ」
「お前だって言ってたじゃないか。高校生の琢磨くんの童貞を奪う場面を、思い出に動画で記録しておきたかったって」
「そ、それは童貞だから、貴重な体験だから……」
「真美さんだって、自分がどんな姿で息子の琢磨くんに抱かれているのか、じっくりと自分の目で確かめたいんじゃないのかなあ」
「まあ、なんて不謹慎なことを……あなた、何を想像してるんですか?」

