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高校生の性春・日記帳
第22章 12月8日(金曜日)叔母さまに相談

叔父さまは黒目を異様に輝かせながら、いかにも不意に思いついたかのような口調で言い放ったのです。

「おお、そうだ! 真美さんと琢磨くんを家に招待して、二人のセックスシーンをオレが撮影してやろうじゃないか。そうすれば、録画で自分たちの悶える姿を後でゆっくり鑑賞できるだろう」

叔父さまのとんでもない発言に、叔母さまは即座にダメ出しをしたのです。

「ダメですよ! あなたはお姉ちゃんと琢磨くんの、近親相姦という禁断のセックスシーンを見たいだけじゃありませんか。そもそも琢磨くんはねえ、私の裸の写真を見てヤリたくなって、妄想してオナニーして勉強が手につかなくなったんだから。それじゃあ、問題の解決になってないじゃありませんか」

叔母さまに一喝されてひるんだ叔父さまですが、芽生えた欲望は消えるどころか弾みをつけて膨張します。

「おお、そうだったな。それならば、お前と琢磨くんのセックスシーンを撮影してやろうじゃないか。それなら琢磨くんもスッキリして勉強にも身が入るだろう」

「まあ、私と琢磨くんのセックスシーンを……あなたはどうしても撮影したいの? あとで録画を眺めてオナニーでもしたいんですか?」

「いやいや、それだけじゃあ真美さんが不本意じゃないか。彼女の意にも沿えてあげなくてはなあ」

「お姉ちゃんの意に沿うって、なんですか?」

「オレと真美さんがセックスをしているシーンを、お前がカメラで撮影するんだよ」

「なんですって……」


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