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高校生の性春・日記帳
第22章 12月8日(金曜日)叔母さまに相談

叔母さまの思考は混乱して、スマホの送話口からお母さんに問いかけます。
「ねえ、お姉ちゃん、聞こえてた? うちの旦那とお姉ちゃんのセックスシーンをさあ、私が撮影するって言ってるんだけど、どう思う?」
スマホの受話口から叔母さまの声が聞こえていましたから、叔父さまとの会話の内容は予想がつくのですが、いきなりお母さんに振られて意見を求められても混乱して動揺します。
「妹のあんたが私と旦那のセックスを撮影するなんて、恥ずかしいわよ。悶える姿を見られるだけでも恥ずかしいのに、録画されて残るってことでしょう?」
「ふーん、お姉ちゃんはさあ、撮影されるのは恥ずかしいけど、うちの旦那とのセックスはOKってことなの?」
「そうは言ってないわよ……」
「それじゃあ、お姉ちゃんはさあ、私と琢磨くんとのセックスシーンを旦那が撮影するって事はどうなのよ? 賛成ってこと?」
「うーん、琢磨のお相手はこっちから絵麻にお願いしたことだからなあ。撮影が条件だっていうことなら……仕方ないわよねぇ」
「ふーん、そっか、じゃあさあ、お姉ちゃんとうちの旦那とのセックスもさあ、交換条件だってことにしようか?」
「えっ?」
「お姉ちゃんもさあ、もう一度うちの旦那とヤリたくなったんじゃないの?」
「あらイヤだ。私があんたの目の前で旦那とセックスしても、あんたは平気なの?」
「平気じゃないけどさあ、お姉ちゃんが相手なら許せるって感じかなあ。知らない女と隠れて浮気するって事じゃないからぁ」
「ふーん、私はさあ、交換条件って言うならさあ、仕方がないから抱かれてあげてもいいけどさあ」
「うふふ、やっぱりお姉ちゃん、またヤリたいんだね。いいわよ、私が撮影してあげるよ。あとでさあ、琢磨くんと一緒に鑑賞して盛り上がりなさいよ」
「まあ、イヤだ……うふん」

