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高校生の性春・日記帳
第27章 1月8日(始業式)初夢

始業式が終わってホームルームで、女子の転校生が紹介された。
彼女の名は鷹子(たかこ)で、三重県の伊賀の里から転校してきたという。

鷹子は伊賀忍者の棟梁だった服部半蔵の孫の友達の孫だとあって、動作は機敏で粗暴な男子生徒を相手に気後れもなく、どんな話題にでも食いついてくる。

いつものように僕と勇樹が卑猥な会話をしていたら、鷹子が平気な顔つきでのめり込んでくるので、勇樹がからかい半分に、伊賀の男とエッチやキッスをしたのかと尋ねたら、意外にもキッスをしたこともない処女だと言う。

ならば、どうしてそんなに性知識だけは豊富なのかと問いただしたら、とんでもない話を聞かされた。

伊賀に住んでいた家は山の中腹にひっそりとたたずむ忍者屋敷で、両親は忍術の修行だと言って朝でも夜でもかまわず抱き合っていた。

娘の鷹子が見ている前で、父親は勃起したペニスを母親の股間に突き刺して、互いの性器で技をかけ合って悶えているので、セックスなんて日常的な茶飯事のように見慣れているんだと打ち明ける。

母親はくノ一の性技を会得しているから、交合の極みに達すると二人のヨガリ声に驚いて猿が木から落ちるそうです。

鷹子は山の麓の学校へ通うために、藪の獣道を10キロも走って筋肉を鍛錬し、休みの日には熊や猪と戦って焼き肉にして食べる。

そんな鷹子に恐れをなして、クラスの男子生徒たちから敬遠されていた。
町の暴走族や不良たちでさえも、強姦どころか痴漢さえもできなかった。

だから鷹子は、僕たちの卑猥な会話に興味津々で、自分も体験してみたいと言い出すのです。


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