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高校生の性春・日記帳
第28章 転校生のくノ一と

僕と鷹子は、下着を身に着けながら忍者同士の格闘を眺めていました。
だけど僕は、お父さんが果てて射精をする前に、逃げ出すように玄関から出て行きました。
鷹子の両親の凄まじいまでの性行為を見終えた後に、僕は恥ずかしくて合わす顔などありませんから。
帰る前に鷹子にお父さんの名を訊いたら、茄子夫(なすお)だと教えてくれた。
伊賀のナスビは太くて丸くて艶々として、手裏剣で突き刺せば白濁の汁が噴き出すそうだ。
初夢で見た赤焼けの富士山はお母さんの下着姿で、鷹が捕らえていた茄子はお父さんの太いペニスだったのか? それとも僕のチンポ?
噴火して火山岩が頭上をかすめたのはお母さんの秘技の炸裂で、あやうく性奴隷にされずにベッドから転がり落ちて夢から覚めたってことか。
とりあえず僕は催眠状態にされながらもお母さんとヤレたし、鷹子の処女も奪って親子丼を味わえたのだから縁起の良い夢だったと思うけど、勇樹には悪夢だったのか?
それから1週間後に、勇樹は夢遊病者のように鉄筋アパートの2階に吸い寄せられて、待ち構えていたお母さんの指導のもとで、鷹子を相手に治療を受けたそうです。
勇樹はくノ一快感の極みを味わって、性奴隷の術が解かれたそうだから、やっぱり縁起の良い正夢だったのでしょうか?
梅がこぼれてアンズの花が咲くころに、お父さんの転勤で鷹子は甲賀の里へと転校になりました。伊賀の末裔が甲賀に転居して、何かが起こりそうな予感がします。

