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高校生の性春・日記帳
第33章 3月15日(卒業式)

(^_-)-☆ 3月15日(卒業式)♪♪
校庭を取り巻く桜の木々は3分咲きで、どんよりと曇り空での卒業式です。
僕たち在校生は“旅立ちの日に”を歌い、送辞を読み上げて卒業生を送り出します。
とどこおりなく式が終わって勇樹と一緒に帰ろうと校門を出たところで、僕は教室にスマホを置き忘れたことに気づいて勇樹を先に帰します。
3年生の教室の廊下を小走りに急いでいたら、なにやら呻き声が聞こえてきました。
静まり返った教室の中から、女性の呻き声が漏れ聞こえるのです。
気になってガラス越しに中を覗いて見たら、机に黒服黒ストッキングの女性が仰向けに押しつけられて、学生服姿の男子生徒がスカートをめくって腰を押しつけているのです。
女性の顔をよく見たら、なんと、大卒新任の国語の真理子先生ではないか。
3年生の卒業男子が真理子先生に覆いかぶさり、ズボンを半脱ぎにして腰を動かしているのですよ。
パンティを脱がされているのかどうか分かりませんが、トップスの胸ははだけてブラジャーの肩紐がずれ落ちています。
男子生徒の腰の動きに合わせて、真理子先生の喘ぐ声が悩ましく聞こえてくるのです。
ああっ、男子生徒の腰の動きがピタリと止まった。
ああっ、身体をブルルッと震わせているから……どうやら射精をしたようだ。
僕は慌ててその場を立ち去ったけど、目にした光景が脳裏に生々しく焼き付けられて、めまいを覚えながらフラフラと廊下を歩いていました。

