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高校生の性春・日記帳
第5章 4月21日(金曜日)近親相姦

お母さんは驚いていたけど、ヌード写真の横にコーヒーカップをそっと置いて、いましめのセリフを吐いて出て行こうとした。

「オナニーばかりしてないで、ちゃんと勉強しなさいよ」

僕はオナニーの手を止めて、お母さんに声をかけた。

「ねえ、お母さん……」

「なによ?」

「こんなヌード写真でオナニーばかりじゃさあ、スッキリできないよ」

「じゃあ、どうするのさ。また絵麻おばさまにお願いしたいの?」

「そんなんじゃなくてさあ……」

僕はイスから立ち上がってお母さんの腕をつかみ、壁際のベッドに押し倒したのです。

「ああん、何をするのよ、乱暴ねえ。ああん、や、やめなさい」

僕はお母さんを仰向けに寝かし、スカートの裾をめくって太ももを露わにしたのです。

「この前、お母さんがさあ、叔父さまとセックスしていた姿が僕の脳味噌に焼き付いちゃって、忘れられないんだよ」

「まあ、あんた、見てたの?」

「見てたよ。お母さんと叔父さまが、全裸で抱き合って喘ぎ声を上げていた」

「誤解しないでちょうだい。あれはねえ、あんたの童貞喪失を妹の絵麻にお願いしたとき、私が叔父さまのお相手をすることが交換条件だったから、仕方がなかったのよ」

交換条件だって?
そうか……僕はようやく納得できました。

叔母さまから僕の話を持ち出された叔父さまは、見返りの条件としてお母さんの身体を要求したってことなんだ。


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